血統過去データ
過去5年の日本ダービーの血統について調べました。
日本ダービーで実績のある父馬
過去5年の1~3着馬の15頭について父と母父について調べました。
その中で今年出走する産駒がいる父を紹介していきます。
父:ディープインパクト
最多6頭の3着内馬を輩出しております。過去5年で2勝です。全頭成績は(2.2.2.14) です。
3着内に来た馬は全て5番人気以内でした。
ディープインパクト産駒の18年以降の東京2400mの実績は(10.5.7.47)複勝率31.9%で10回以上走った馬の中の複勝率ランキングの3位です。ちなみにオークスの1,2着馬がディープインパクト産駒でした。
5番人気以内のディープインパクト産駒は(2.2.2.6)〇評価で、複勝率50.0%ですので買いです。
今年の5番人気以内になりそうな出走馬はダノンキングリー、ダノンチェイサーになります。
父:ハーツクライ
2頭の3着内馬を輩出しております。全成績は(1.1.0.6)です。
また、ハーツクライ産駒の18年以降の東京2400mの実績は(5.2.5.29)複勝率29.3%で10回以上走った馬の中の複勝率ランキングの3位です。ダービーで実績があるのは事実ですし、東京での成績も2年連続で上向いていますのでで血統的には買いです。
今年の出走馬はシュヴァルツリーゼになります。
父:キングカメハメハ
3頭の3着内馬を輩出しております。全成績は(2.0.1.8)です。
キングカメハメハ産駒の18年以降の東京2400mの実績は(0.1.1.9)複勝率18.2%で10回以上走った馬の中の複勝率ランキングの11位です。キングカメハメハはロードカナロアなど次の産駒での種付けが増え、出走頭数が減ってきました。成績も去年より悪く、血統的には推せません。マイナスもないです。
今年の出走馬はレッドジェニアル、ランフォザローゼス、クラージュゲリエになります。
父:オルフェーブル
1頭の3着内馬を輩出しております。全成績は(0.1.0.0)です。去年のエポカドーロが初出走で初連来となりました。
オルフェーブル産駒の18年以降の東京2400mの実績は(0.2.3.11)複勝率31.3%で10回以上走った馬の中の複勝率ランキングの4位です。東京コースこの距離は向きそうです。買い材料ですね。
今年の出走馬はタガノディアマンテになります。
日本ダービー過去5年で実績のない父
日本ダービーで馬券にはなってないけど、東京2400mと相性が極端に良いか、極端に悪くて、今回出走する産駒がいる種牡馬を紹介致します。
父:ハービンジャー
全成績は(0.0.0.4)で1度も馬券になったことがありません。
また、ハービンジャー産駒の18年以降の東京2400mの実績は(2.2.0.19)複勝率17.4%で10回以上走った馬の中の複勝率ランキングも9位と低いです。マイナス材料です。
今年の出走馬はニシノデイジーになります。
父:ルーラーシップ
近5年では日本ダービーに出走した馬は2頭いますが、2頭共に4着以下でした。
去年オークス2着のリリーノーブルの父がルーラーシップでした。また、去年ジャパンカップ2着もルーラーシップで東京2400mとはあいます。
ルーラーシップ産駒の18年以降の東京2400mの実績は(7.4.1.19)複勝率38.7%で10回以上走った馬の中の複勝率ランキングの1位です。明らかにプラスになる血統です。
今年の出走馬はリオンリオンになります。
父:ロードカナロア
ロードカナロアは東京芝2400mで5頭以上の出走がないため評価できません。
しかし、アーモンドアイは東京2400mを勝っています。
東京コースの複勝率は36.2%で複勝回収率102.3%と高相性のコースです。評価を下げる理由がありません。
今年の出走馬はサートゥルナーリアになります。
高速馬場で走る血統ありました。
2010年以降の時計で調査すると先週開催されたオークスは歴代1位のタイムで高速決着でした。オークスが高速決着の時はダービーも高速決着になっています。
2012年:オークス歴代2位2:23:6 ⇒ 日本ダービー歴代3位2:23:8
2018年:オークス歴代3位2:23:8 ⇒ 日本ダービー歴代2位2:23:6
2017年:オークス歴代4位2:24:1 ⇒ 日本ダービー歴代4位2:26:9
2015年:オークス歴代5位2:25:0 ⇒ 日本ダービー歴代1位2:23:2
やはりレースタイムについてオークスと日本ダービーは関係性がありますよね。同じ東京コースで同じ距離で馬場状態もほぼ変わらないので当然といえば当然かもしれませんね。
今年のオークスは歴代1位のダイムでしたので、間違いなく今年に日本ダービーも高速決着です。
高速決着のときに活躍した血統を調べました。
2018年:2:23:6
1着:父:ディープインパクト 母系:ミスプロ
2着:父:オルフェーブル 母系:ミスプロ
3着:父:キングカメハメハ 母系:ミスプロ、ヴァイスリージェント
2016年:2:24:0
1着:父:ディープインパクト 母系:サザンヘイロー、ヴァイスリージェント
2着:父:ディープインパクト 母系:サザンヘイロー、ダンチヒ
3着:父:ディープインパクト 母系:サドラーズウェルズ、ヘイルトゥリーズン
2015年:2:23:2
1着:キングカメハメハ 母系:ヘイルトゥリーズン、トニービン
2着:ディープインパクト 母系:カーリアン、ミスプロ
3着:マルジュ 母系:ミスプロ
2012年:2:23:8
1着:ディープインパクト 母系:ミスプロ
2着:ステイゴールド 母系:ダンチヒ
3着:ディープインパクト 母系:ミスプロ
ともかく父ディープインパクトが強い。その母型はミスプロかヘイルトゥリーズンかサザンヘイローかダンチヒの血を持っていました。父ディープでないときはミスプロかダンチヒの血を持つ馬が強いです。
今年の出走馬でディープ×ミスプロ、ヘイルトゥリーズン、サザンヘイローを満たすのは
カフジジュピター:ディープ×ミスプロ
ダノンチェイサー:ディープ×ダンチヒ、ミスプロ
ロジャーバローズ:ディープ×ダンチヒ
です。あとは5番人気以内であることの確認を忘れない様にしましょう。他のディープ産駒は母系がヴァイスリージェント系で過去好走した馬とは母系の血統が違いました。
日本ダービーとオークスの関係
日本ダービーとオークスは同じ東京2400m開催でしかも時期も全く同じです。年齢も同じ3歳制限ですので、似通った血統構造の馬が走るのではと思い調べてみました。
2014年 オークス 2014年 日本ダービー
1着:ハーツクライ×ダンチヒ ⇒ 1着:ハーツクライ×ダンチヒ
2着:ディープインパクト
3着:ゼンノロブロイ
2015年 オークス 2015年 日本ダービー
1着:ディープインパクト×ミスプロ ⇒ 2着:ハーツクライ×ダンチヒ
2着:マンハッタンカフェ
3着:ディープインパクト
2016年 オークス 2016年 日本ダービー
1着:ディープ×サドラーズウェルズ&ヘイロー ⇒ 1着:ディープ×ヘイロー
2着:キングカメハメハ 2着:ディープ×ヘイロー
3着:ディープインパクト 3着:ディープ×サドラーズウェルズ
2017年 オークス 2017年 日本ダービー
1着:フランケル
2着:ハービンジャー
3着:ハーツクライ×ネバーベンド ⇒ 2着:ハーツクライ×ネバーベンド
2018年 オークス 2018年 日本ダービー
1着:ロードカナロア
2着:ルーラーシップ
3着:オルフェーブル×フォーティナイナー ⇒ 2着:オルフェーブル×フォーティナイナー
オークス1-3着馬と同じ血統構造を持つ馬が必ず日本ダービーで馬券になっていることが分かりました。
今年のオークス1-3着馬と同じ血統構造を持つ馬を調べました。
全く同じ血統構造を持つ馬はたった2頭!
しかも超人気薄の2頭でした!
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