天皇賞秋2023　2強で勝つのは1番人気だけ

こんにちは。音速の馬券師です。

2023年10月29日（日曜）に開催される天皇賞秋の2強分析になります。

今回の2強対決は3番人気が二桁人気で、圧倒的な2強対決という構図です。

普通は2強対決といっても3番人気オッズは8倍程度あるのが一般的ですので、本当の2強対決といえます。

 

過去のG1で圧倒的な2強対決というのが数回ありましたが、驚くことに2強でワンツー決着したことはたった1回だけです。

対象を広げて2強のどちらもが3着内にしたとしても、7レース中たったの2回になります。

さらに詳しく分析してみます。

それでは2強分析の公開スタートです！

 

2強対決

過去10年のG1における圧倒的な2強対決の結果を調べてみました。

圧倒的な2強の定義は1~2番人気のオッズが4倍以下であること、3番人気のオッズが9倍以上であることにしました。

該当レースは7レースでした。

早速結果を見ていきましょう。

2022年大阪杯：1人気1.5倍、2人気3.7倍、3人気9.2倍
結果：1着8番人気、2着3番人気、3着7番人気

2019年天皇賞秋：1人気1.6倍、2人気3.4倍、3人気9.5倍
結果：1着1番人気、2着3番人気、3着6番人気

2019年安田記念：1人気1.7倍、2人気3.2倍、3人気12.5倍
結果：1着4番人気、2着3番人気、3着1番人気

2018年スプリンターズステークス：1人気2.8倍、2人気3.4倍、3人気10.8倍
結果：1着1番人気、2着11番人気、3着13番人気

2017年天皇賞春：1人気2.2倍、2人気2.5倍、3人気9.9倍
結果：1着1番人気、2着4番人気、3着2番人気

2016年菊花賞：1人気2.3倍、2人気3.2倍、3人気11.7倍
結果：1着1番人気、2着9番人気、3着6番人気

2016年オークス：1人気2.0倍、2人気4.0倍、3人気12.2倍
結果：1着1番人気、2着2番人気、3着5番人気

 

<圧倒的な2強対決まとめ>

2強がワンツーで決まる確率：14.3%：1/7レース

2強から2頭が3着内確率：28.6%：2/7レース

2強から1頭が3着内確率：85.7%：6/7レース

2強のどちらも馬券外確率：14.3%：1/7レース

2強のどちらかが勝利する確率：71.4%：5/7レース

出現率が1番高いのは2強のどちらかだけが馬券になることです。

1番人気vs2番人気で分析してみます。

• 1番人気の複勝率：85.7%：6/7レース
• 2番人気の複勝率：28.6%：2/7レース

圧倒的に1番人気が馬券になり、2番人気は危険な人気馬ということになります。

また、2番人気が馬券になったときは必ず1番人気も馬券になっています。

圧倒的2強の結論としては

3連単：1番人気⇒穴馬⇔2番人気

3連複：1番人気―穴馬―穴馬

これが一番出現率が高く、回収率が高いです。

このレースで穴馬が走るとしたら、凍馬だというデータを見つけました。

 

 

穴馬

上位人気馬が抜けて強いから、このレースは荒れないと思っている方が多いと思います。

しかし荒れる根拠があります。

この秋のG1はスプリングステークス、秋華賞、菊花賞と終わりましたが全レースで6番人気以内で決着という、固い結果でした。

つまり3レース連続で7番人気以下の穴馬が馬券になっていないということになります。

G1レースで7番人気以下の馬がどれだけ連続で出現しないのかを過去10年G1データで調べました。

• 2レース連続で穴馬出現：78レース（確率54.5%）
• 1レースだけ穴馬出現せず：37レース（確率25.9%）
• 2レース連続で穴馬出現せず：19レース（確率13.3%）
• 3レース連続で穴馬出現せず：5レース（確率3.5%）
• 4レース以上あけて穴馬出現：4レース（確率2.8%）

そもそも現在の3レース連続で穴馬が出現していないことが超レアです。

さらに4レース連続で穴馬が馬券にならない出現確率はたったの2.8%しかありません。
2.8%というのは15番人気の複勝率と同じぐらいです。15番人気の複勝1点なんて買わないですよね？

ですから、今年の天皇賞秋は統計的に考えて荒れます。

 

天皇賞秋では過去10年で7番人気以下の穴馬はたったの4頭しか馬券になっていません。

しかし、この4頭には共通した条件がありました。

例えば

• 皐月賞で5着以内の経験
• 同年の海外G1で2着内の経験

これらの条件は4頭の内3頭が満たしていました。

もちろん全ての穴馬が満たした条件もあります。

• ＊＊＊＊＊

天皇賞秋で7番人気で馬券になった全頭がこれを満たしています。

この条件を満たした馬が今年はいました！！！

これも今年は荒れると判断した根拠の1つです！

該当馬は2頭もいました！

 

この全穴馬該当データを満たした今年の穴馬は「HORIZON（ホライズン）」で無料で公開されている「無料情報（3連複予想フォーメンション）」で紹介されております。

 

 

まとめ

天皇賞秋の2強対決のまとめになります。

• 2強がワンツーで決まる確率：14.3%：1/7レース
• 2強から2頭が3着内確率：28.6%：2/7レース
• 2強から1頭が3着内確率：85.7%：6/7レース
• 2強のどちらも馬券外確率：14.3%：1/7レース
• 2強のどちらかが勝利する確率：71.4%：5/7レース

出現率が1番高いのは1番人気だけが馬券になること。

 

• 1番人気の複勝率：85.7%：6/7レース
• 2番人気の複勝率：28.6%：2/7レース

圧倒的に1番人気が馬券になり、2番人気は危険な人気馬。

以上。天皇賞秋2023の2強分析でした。

 

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10月＋6,550円
9月＋20,100円
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