こんにちは。音速の馬券師です。

2017年5月21日(日曜)に開催されるオークス(優駿牝馬)の見所とレース紹介をしながら強い馬を発表します。そして最後に損をしにくく、悔しい思いをしない馬券の買い方を紹介します。丁寧に分かり易さを大事に書いていきますね。競馬友達に自慢できるような豆知識や予想に役立つデータをゲットして帰って下さいね。

 

 

オークスとはどんなレース?

オークスとは正式名称「優駿牝馬」の通称で5つあるクラシックレースの1つで、3歳牝馬限定のレースです。有名な天皇賞や有馬記念は年齢制限がないため、1度負けても次の年に再挑戦できませんが、クラシックレースは3歳限定ですので一生に一度きりしか挑戦できないこともレースの格を高める1つの要因となっています。今年は2014年生まれの牝馬の頂点を決めるレースになりますね。

イギリスダービーの創設者の第12代ダービー卿エドワード・スミス・スタンレーは樫の森が茂る「オークス」と呼ばれる土地を所有しており、1779年にエリザベス・ハミルトンと結婚した際、記念に競馬を開催することを発案しました。その際に夫人の希望を入れて3歳牝馬のレースを行い、これが「オークス」と名づけられたのが由来とされています。

(豆知識)~~~~~~
桜花賞、皐月賞、優駿牝馬(オークス)、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞の5つのレースのことをクラシックレースといい、どのレースも3歳限定のレースになります。皐月賞、日本ダービー、菊花賞のレースのことを「三冠レース」といいます。

日本では牝馬三冠として、桜花賞、オークス、秋華賞がありますが、これは日本だけで競馬発祥のイギリスでは桜花賞とオークスに当たるレースしかありません。イギリスでの牝馬3冠の3つ目のレースは日本でいうとこの菊花賞になり、牡馬と争うことになります。~~~~~~

オークスは5月後半に東京競馬場の「芝2400m」で開催されます。牝馬1冠目の桜花賞は阪神競馬場の「芝1600m」から一気に800mもの距離延長になり、この距離延長に対応できるのか見極めるのがこのレースを的中させるポイントの1つです。

距離に対応できるかどうかはお父さん馬を見れば分かると一般的に言われています。DNAは色濃く引き継がれていくもので、長距離(2400m以上)が得意だった馬は長距離が得意な傾向、短距離(1600m以下)が得意だった馬は短距離が得意な傾向があります。

父に注目しながらオークスで走る有力馬を紹介していきますね。

 

オークスで走る馬はどんな馬がいるの?? 強い馬は?

今年のオークスに出走する注目馬を紹介していきたいと思います。

⑬レーヌミノル
牝馬3冠レースの第一弾桜花賞を勝利した馬です!
桜花賞を勝利したんだから、この馬が一番強くて勝つに決まってると思いますよね。しかし1番人気になることはなく、競馬大好き人間からは勝つとは思われてません。なでかって? そこで父が登場するのです。父ダイワメジャーの子供は短距離を得意とし長距離を得意としていません。また、母方の方も短距離を得意としている血統で、両親どちらも短距離向きですので、長距離となるオークスでは勝てないと思われています。 よく考えると桜花賞は1600mで短距離だから、この馬が勝てたとも言えますね。

 

⑭リスグラシュー
桜花賞で2着に来た馬で、レーヌミノルとは0.1秒差でした。
2歳牝馬チャンピオンを決定するG1レース阪神JFでも2着で実力はあります。そして騎手は有名な武豊です。
じゃあ、父はどうなんだって思いますよね。父ハーツクライは2016年の東京競馬場2400mで3着内に来る確率が38%で第3位です。長距離得意な血統になりますので、競馬大好き人間はこの馬がレーヌミノルを逆転すると思っています。父ハーツクライの馬がオークスを勝利したことがあるという実績もありますから、心強いですね。
実力もあり長距離も得意な血統、これはきそうですよねえ。

 

②ソウルスターリング
桜花賞で3着に来た馬で、レーヌミノルとは0.1秒差でした。
2歳牝馬チャンピオンを決定するG1レース阪神JFではリスグラシューに0.2秒差をつけて勝利しており実力はあります。そして騎手は有名な武豊より近年勝利数が多いルメール騎手です。
じゃあ、父はどうなんだって思いますよね。父フランケルはヨーロッパで無敗のまま引退し、”怪物”の異名を付けられていました。その距離は1600m中心でしたが、引退前には2000m戦でも勝利しており、ダイワメジャーよりは距離は持つと思います。しかもこの馬の血統の凄いところは母はなんとフランスオークスの優勝馬です!!! これは距離は大丈夫ですよね。
桜花賞を負けたのも雨が降っていて馬場がぬかるんでいたせいと敗因もはっきりしています。
今週は晴れそしてこの血統、勝利がみえてきますよね。

 

⑯アドマイヤミヤビ
桜花賞12着の馬で、レーヌミノルとは1秒差でした。
2歳G1には出走していない馬になります。桜花賞で大敗したのに、何でこの馬が人気になるのか分からない方もいらっしゃると思います。それほどまでに前々走のクイーンカップの勝利が鮮やかでした。このクイーンカップでは桜花賞を勝利したレーヌミノルに0.5秒差で勝っています
なんで桜花賞で逆転されたのかは、ソウルスターリングと同じ馬場が悪かったためです。
そしてこの馬もリスグラシューと同じ父ハーツクライですので、距離の心配がありません。
騎手は武豊さえも凌駕するデムーロ騎手です。
これまた、勝利しそうですよね。

 

以上がオークスで3強と呼ばれている馬の紹介と桜花賞を制した馬の紹介でした。

次にこういう方法でも勝利する馬が分かりますよってことで、過去データとオッズからみたオークスを紹介します。

 

過去データ

歴史は繰り返されるということで、過去データからも有力馬を探すことができます。

今回はその中でも有力な前走データ編を紹介します。

  • 過去5年オークスを3着内になった全ての馬の前走は「桜花賞」「フローラステークス」「忘れ草賞」だった。歴史が繰り返されるのであれば、この3レース以外の馬は買う必要はありません。
  • 桜花賞が3着以内で桜花賞以前の1600m戦で2勝したことがある馬は全部で6頭いて、全6頭オークスで3着以内に来ている。これで軸馬決まりじゃんのデータですね。今年の該当馬は⇒人気ブログランキングへAに馬番で記載しています。

 

このように過去データから絞る方法もあります。

 

オッズ

オッズから調べることもできます。
1番人気の過去10年間の成績になります。

馬名 オッズ 着順 2番人気との
オッズの差
16 シンハライト 2 1 2
15 ルージュバック 2.7 2 3.3
14 ハープスター 1.3 2 8.5
13 デニムアンドルビー 3.3 3 2.1
12 ミッドサマーフェア 3.3 13 0.3
11 マルセリーナ 2.2 4 0.8
10 アパパネ 3.8 1 1.4
9 ブエナビスタ 1.4 1 4.6
8 リトルアマポーラ 3.9 7 1.4
7 ベッラレイア 2.6 2 2.7

オッズをみて感じたのが2番人気とのオッズ差と1番人気の結果に関係があることです。

  • 2番人気と1番人気の差が2以上のときの、1番人気の3着内率は驚異の100%です。
  • 2番人気と1番人気の差が1.9以下のときの1番人気が3着内に来ない確率は75%です。

1番人気の確かさの目安になりますね。購入前にはぜひ2番人気と1番人気のオッズの差に注目して下さい。

最後に上手な買い方の説明をします。

 

オークス 馬券の買い方

例えば選んだ馬がA,B,C,D,E,Fの6頭になったとします。

馬連だと全通りで15点になります。

3連複だと全通りで20点になります。

例えば人気馬同士の決着になってしまい、配当が馬連で1500円以下、3連複で2000円以下になった場合は、馬券は的中したけど収支はマイナスということになりますね。これを避けるためにはどうすればいいのか、もちろん購入点数を減らせばいいのです。

でも、A-E、B-C,D-Fなどランダムに馬券を買ってしまってはいけません。
こういう場合はこの馬は絶対来るはずという軸馬を作ります。 きっと6頭が平等な評価ということはないはずで、順番がつけれると思います。
軸は1頭が理想ですが、どうしても決めれない場合は2頭でも構いません。

軸1頭(A)にすると
馬連:A-B,C,D,E,Fのたった5点になります。
3連複:A-B,C,D,E,F-B,C,D,E,Fのたった10点になります。
このオッズを切るような配当はそうそうないですから、的中した場合は確実に儲かります。

軸2頭(A,B)にすると
馬連:A-B,C,D,E,F+B-C,D,E,Fと9点になります。
3連複:A-B,C,D,E,F-B,C,D,E,F+B-C,D,E,F-C,D,E,Fと16点になります。
軸1頭に比べれば多いですが、それでも減ってはいますよね。

このようにして軸を決め買い目を減らして1レースでの儲け金額を増やすのが上手な馬券の買い方になります。

 

まとめ

  • 下記5点について説明してきました。
  • オークスは3歳牝馬限定のクラシックレース
  • 予想のポイントは桜花賞から距離が延びる事
  • 3強と呼ばれる馬と桜花賞を勝利した馬のオークス適正
  • 過去データの前走とオッズを用いたオークスの予想方法
  • 馬券の上手な買い方

 

馬券の的中も大事ですが、競馬仲間とワイワイできたら、それだけで既に楽しいですよね。

21日(日曜日)は一緒にオークスで盛り上がりましょう!!

 

以上。オークス2017というレースの説明、強い馬の情報、過去データを用いた予想方法、馬券の買い方の紹介でした。
PRオークス・日本ダービー!オッズと過去データの矛盾から穴馬を見極めろ!

10番以下人気馬が馬券に絡んで10万馬券以上の配当をよくみかける昨今の競馬。
G1だけでなく先週のスプリングカップG2においても11番人気が2着、1番人気は9着、結果17万馬券と、波乱が続いています。

固い決着で終わらないレースが続いているので、穴馬をとことん調べ上げて的中さえできれば、10万馬券以上の配当も手に入れれることが期待できるのが今の競馬とも言えます。

ではどう調べればいいのか?

実は今、簡単に穴馬を割り出す事ができるシステムができました。
このシステムからのデータと、オッズの矛盾点に注目してもらいたいのです!

これを見て下さい。
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JRA発表の単勝オッズを参考にしたら絶対に当たらないレースでした。
単勝オッズで1着2着は思いっきり馬券外でした。




・結果
1着: 6番ジョーストリクトリ(12番人気)
2着: 4番メイソンジュニア(8番人気)
3着:16番ボンセルヴィーソ(5番人気)

3連単60点【的中】→496,220円獲得
8番人気のメイソンジュニアだけでなく、
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皆さんの記憶にも新しい今年の皐月賞ではファンディーナがダントツの1番人気でしたよね。
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しかし、うまコラボはどうだったと思います?
ファンディーナは走れないと結果をだし、9着で予想をしていました。
馬券外確定!と言った予想で見事当ててくれました。

オークスでは、桜花賞組レーヌミノル、リスグラシュー、ソウルスターリングが好走しそうですが、馬券に絡まない確率が高い馬は?
また、これらの馬に対抗できる危険馬は?
日本ダービーでは、アルアイン、ペルシアンナイト、サトノアーサー、今年は力が均衡しています。でもこの出走予定馬だったら相性が良く最も走れるのはあの馬では?

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【重賞穴馬的中実績】
04月02日(日) 大阪杯(G1)
→7番人気ステファノス 2着
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04月08日(土) ニュージーランドT(G2)
→12番人気ジョーストリクトリ 1着
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04月09日(日) 桜花賞(G1)
→8番人気レーヌミノル 1着
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04月16日(日) 皐月賞(G1)
→4番人気ペルシアンナイト 2着
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04月23日(日) フローラS(G2)
→10番人気ヤマカツグレース 2着
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04月30日(日) 天皇賞春(G1)
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