こんにちは。音速の馬券師です。2017年2月26日(日曜)に開催される中山記念の過去データ傾向の分析になります。過去5年間の3着内馬からこのレースに向いている条件、そうでない条件を書いていきます。これで軸馬の特定までいかなくても、2頭の取捨選択時には迷わず選択できるぐらいのデータにはなりますのでご参考に。

前走で仕分け

過去5年間で1から3着馬の前走について注目しました。前走の人気ついて特徴がありました。

過去5年間の1着馬から3着馬の15頭のうち14頭は前走レースでの人気が5番人気以内でした。

唯一の例外は13年に2着にきたダイワファルコンで、前走有馬記念で12番人気10着でした。このダイワファルコンの当レースの人気は3番人気と支持されていましたので、前走6番人気以下でも当日3番人気以内であれば再考が必要かもしれません。

今回のレースではアンビシャス、サクラアンプルール、ツクバアズマオー、ヌーヴォレコルト、ネオリアリズム、リアルスティール、ロゴタイプ、ヴィブロスがこれに該当します。

距離の経験で仕分け

過去5走以内に芝1800m重賞で連対経験のある馬の成績は(1.1.0.0)と連対率100%です!!

今回のレースでは、アンビシャス1頭が該当になります。 軸はアンビシャスで決定かもですね。

 

過去5年間で1から3着馬の15頭のうち12頭が芝1800重賞で連対経験がありました。

今回のレースでは、アンビシャス、ヌーヴォレコルト、リアルスティール、ロゴタイプがこれに該当します。

 

リピーターで仕分け

このレースはリピーターが2度出現しています。

2012年2着シルポート → 2013年3着シルポート

2014年3着ロゴタイプ → 2015年2着ロゴタイプ

今回のレースではアンビシャス、ヌーヴォレコルト、リアルスティール、ロゴタイプがこれに該当します。

 

枠で仕分け

枠別の成績になります。

枠番 総件数 1着件数 2着件数 3着件数 着外件数 勝率 連対率 複勝率 単回収率 複回収率
1 5 0 1 0 4 0 20 20 0 114
2 7 0 0 2 5 0 0 28.6 0 64.3
3 7 2 0 1 4 28.6 28.6 42.9 167.1 101.4
4 7 1 0 0 6 14.3 14.3 14.3 67.1 22.9
5 7 0 1 1 5 0 14.3 28.6 0 95.7
6 10 0 2 0 8 0 20 20 0 35
7 10 1 0 0 9 10 10 10 21 12
8 10 1 1 1 7 10 20 30 45 55

まんべんなくどの枠からもきていますね。回収率からいくと内枠が有利そうですね。だからといって外枠から勝ち馬もでていますので、外枠だからといって軽視することもできなさそうです。

今回は人気馬で決着することが予想されているレースですので、4番人気以内の枠別成績についてまとめてみました。

枠番 総件数 1着件数 2着件数 3着件数 着外件数 勝率 連対率 複勝率
2 2 0 0 2 0 0 0 100
3 3 2 0 1 0 66.7 66.7 100
4 1 1 0 0 0 100 100 100
5 2 0 1 0 1 0 50 50
6 4 0 2 0 2 0 50 50
7 2 1 0 0 1 50 50 50
8 6 1 1 1 3 16.7 33.3 50

4番人気以内で4枠以内に入った場合の3着内率は100%でした!!!

内枠にアンビシャスくれば1頭軸も可能ですね。

 

過去データ分析まとめ

  • 過去5年間の1着馬から3着馬の15頭のうち14頭は前走レースでの人気が5番人気以内。
  • 過去5走以内に芝1800m重賞で連対経験のある馬の成績は(1.1.0.0)と連対率100%。
  • 過去5年間で1から3着馬の15頭のうち12頭が芝1800重賞で連対経験あり。
  • 4番人気以内で4枠以内に入った場合の3着内率は100%。

 

以上。中山記念2017の過去データ分析でした。