こんにちは。音速の馬券師です。
2020年11月29日（日曜）に開催されるジャパンカップの3強分析になります。
過去にG1で何回も3強対決がありました。驚くことに3強で決着したことは1度もありませんでした！ 実際にジャパンカップでくる穴馬データも併せて紹介したいと思います。
それでは3強分析の公開スタートです！
3強対決
過去10年のG1における3強対決の結果を調べてみました。
3強の定義は1~3番人気のオッズが5倍以下であること、4番人気のオッズが12倍以上であることにしました。
該当レースは9レースでした。
早速結果を見ていきましょう。
2020年皐月賞：1人気2.7倍、2人気3.6倍、3人気3.8倍、4人気13倍
結果：1着1番人気、2着3番人気、3着8番人気
2019年日本ダービー：1人気1.6倍、2人気4.3倍、3人気4.7倍、4人気25.9倍
結果：1着12番人気、2着3番人気、3着2番人気
2016年皐月賞：1人気2.7倍、2人気2.8倍、3人気3.7倍、4人気16.1倍
結果：1着8番人気、2着3番人気、3着1番人気
2016年桜花賞：1人気1.5倍、2人気4.9倍、3人気5.0倍、4人気22.0倍
結果：1着3番人気、2着2番人気、3着6番人気
2015年チャンピオンズカップ：1人気3.3倍、2人気3.7倍、3人気3.8倍、4人気12.4倍
結果：1着12番人気、2着3番人気、3着5番人気
2013年ジャパンカップ：1人気2.1倍、2人気3.4倍、3人気4.9倍、4人気21.1倍
結果：1着1番人気、2着7番人気、3着11番人気
2013年エリザベス女王杯：1人気3.3倍、2人気3.9倍、3人気5.0倍、4人気13.9倍
結果：1着2番人気、2着6番人気、3着5番人気
2013年天皇賞秋：1人気2.0倍、2人気4.4倍、3人気4.7倍、4人気14.9倍
結果：1着5番人気、2着1番人気、3着3番人気
2013年宝塚記念：1人気2.4倍、2人気2.9倍、3人気3.2倍、4人気14.2倍
結果：1着2番人気、2着5番人気、3着1番人気
<3強対決まとめ>
3強で決まる確率：0.0%：0/9レース
3強から2頭で決まる確率：66.7%：6/9レース
3強から1頭で決まる確率：33.3%：3/9レース
3強が勝つ確率：55.6%：5/9レース
ご覧の通り、3強で決着したことは1度もありません。 決着したとしても3連複の配当はたったの5倍程度です。
3強で勝負することはまさしくハイリスクローリターンで狙うべきではありません。
人気馬、穴馬、勝つ馬の法則
とはいっても、過去データをみてもやはり3強が強いのは事実で、食い込む馬を明確な自信を元に選ぶのは難しいですよね。
調べに調べてみると、ジャパンカップには人気馬、穴馬それぞれに法則があったので紹介します。
人気馬の法則
なんと2000年から12年連続で的中している法則になります。
その法則は
- 1番人気が馬券になる
- 5番人気以内の人気馬が1枠で、前走G2G3で1着か1番人気
- 5番人気以内の人気馬が1枠で、前走G1で2着以内
となります。3つの内１つでも該当した馬が20年連続で馬券になっています。
2019年：2着：1枠カレンブーケドル5人気前走G1で2着
2018年：1着：1枠アーモンドアイ1人気前走G1で1着
2017年：3着：1番人気キタサンブラック
2017年：1着：1枠シュヴァルグラン5人気前走G2で1人気
2017年：2着：1枠レイデオロ2人気前走G1で1着
2016年：1着：1枠キタサンブラック1人気前走G2で1着
2015年：3着：1枠ラブリーデイ1人気前走G1で1着
2014年：2着：1枠ジャスタウェイ3人気前走G1で1着
2013年：1着：1番人気ジェンティルドンナ
2012年：2着：1番人気オルフェーブル
2011年：1着：1枠ブエナビスタ2人気前走G1で1人気
2010年：2着：1番人気ブエナビスタ
2009年：1着：1番人気ウオッカ
2008年：2着：1番人気ディープスカイ
今年の1番人気はアーモンドアイ。1枠に入ったカレンブーケドルは前走G2で1着にも1番人気にもなっていないので馬券にはなりません。
軸はアーモンドアイで決まりですね！
穴馬の法則
2008年以降馬券になった6番人気以下で馬券になった馬が必ず満たしていた法則です。6番人気以下で馬券になった馬が2頭以上いた場合は片方もしくは両方が満たしていました。
2019年：人気馬だけで決着
2018年：人気馬だけで決着
2017年：人気馬だけで決着
2016年：3着 シュヴァルグラン6人気 福永 8枠17番
2015年 ：2着 ラストインパクト7人気 ムーア 3枠6番
2014年： 3着 スピルバーグ6人気 北村 7枠15番
2013年： 2着デニムアンドルビー7人気 浜中 5枠9番
2012年：人気馬だけで決着
2011年： 2着 トーセンジョーダン6人気 ウィリアム 8枠16番
2010年 ：3着 ヴィクトワールピサ8人気 ｷﾞｭｲﾖﾝﾝ 1枠2番
2009年 ：3着 レッドディザイア6人気 3枠6番
2008年： 1着スクリーンヒーロー9人気 8枠16番
穴馬の法則
- 馬番の1桁目が6．つまり6番か16番
- ＊＊＊＊の逆数字
12年連続で、このどちらかの条件を満たした馬しか穴馬（6番人気以下）になっておりません。
今年の該当馬は2頭です。
この馬はレープロの無料コンテンツである「ガチンコ勝負列伝」の「一番最後の行にでてくる馬」の馬番に「マイナス2した馬」と「マイナス3した馬」になります。
（レープロに紹介されている馬の馬番が仮に5だった場合は、3と2が12年連続該当している穴馬になります。）
もちろん登録後すぐに閲覧できます！
アーモンドアイは天皇賞秋
コントレイルは菊花賞
デアリングタクトは秋華賞
この秋の最大目標のために3頭全てが目一杯仕上げ、全力で走りました。
その次が今回のジャパンカップです。
「この事実と3強データを知っているのにあなたはジャパンカップが、あの3頭で決まると思えますか？」
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登録2分で、大波乱を演出する2頭が分かるのですから、損はありません。
メアドを登録して返信されてくるURLからログインすると、すぐに閲覧できます。
まとめ
ジャパンカップ2020の3強対決のまとめになります。
- 3強で決まる確率：0.0%：0/9レース
- 3強から2頭で決まる確率：66.7%：6/9レース
- 3強から1頭で決まる確率：33.3%：3/9レース
- 3強が勝つ確率：55.6%：5/9レース
3強では決まりません。それどころか、勝つ確率すら50%程度しかありません。
以上。ジャパンカップの3強分析でした。
