こんにちは。音速の馬券師です。

2017年4月30日（日曜）に開催される天皇賞春の予想になります。マカヒキを破ったキタサンブラックとサトノダイヤモンドの2回目の対決楽しみですね。有馬記念以来の再戦になります。両馬とも菊花賞馬ですので距離3200ｍは得意の舞台での対決ワクワクします。

過去10年間の人気の組み合わせ（オッズパターン）から、今回決着する可能性が高いであろう人気の組み合わせを決め、あとからオッズに合致する馬を選択していく方法で予想しています。

最初から、人気の組み合わせが分かっていれば、少点数で上手な買い方ができます！

本レースの予想スタートです！！
皐月賞でアルアインをあぶりだした前走データが示す天皇賞春の穴馬はこちら⇒人気ブログランキングへ

 

［先週］福島牝馬Ｓ（Ｇ３）
◎ウキヨノカゼ○フロンテアクイーン
▲クインズミラーグロ
▼▼▼▼
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過去10年の人気組み合わせ

天皇賞春の過去の人気組み合わせは以下の通りになっています。

z1：1～3番人気の馬が3着以内に来た頭数
z2：4～6番人気の馬が3着以内に来た頭数
z3：7～9番人気の馬が3着以内に来た頭数
z4：10～18番人気の馬が3着以内に来た頭数

開催年 z1 z2 z3 z4 ３連複
配当
2016 2 0 0 1 32,350
2015 1 0 1 1 57,160
2014 1 1 0 1 38,790
2013 2 1 0 0 21,880
2012 2 0 0 1 97,140
2011 1 1 1 0 25,530
2010 1 1 0 1 208,890
2009 0 2 0 1 32,390
2008 3 0 0 0 1880
2007 1 1 0 1 44,540

ずっと万馬券ですね。しかも高目の万馬券。　サトノダイヤモンドとキタサンブラックのどちらかが飛ぶというのでしょうか！？

今年はどーなるのか、気になる人気組み合わせの狙い目に移りましょう。

 

人気組み合わせからの狙い目

z1：1～3番人気の馬が3着以内に来た頭数
z2：4～6番人気の馬が3着以内に来た頭数
z3：7～9番人気の馬が3着以内に来た頭数
z4：10～18番人気の馬が3着以内に来た頭数

ともかくZ4が強いレースです。これは間違いありません。

Z1から2頭の時は2-1-0-0パターンか2-0-0-1パターンでいいです。念のため3-0-0-0パターンも購入点数1点追加だけなので抑えておきます。

Z1が1頭の時は1-0-1-1パターンと1-1-0-1パターンと1-1-1-0パターンになります。Z4がこない1-1-1-0パターンは抑えにします。

どのZ4がくるのか、Z1の軸はサトノダイヤモンドにするのか、キタサンブラックにするのかが大事なレースですね。

過去データ分析から、危険な馬、激走する馬を選んでいきます。

 

天皇賞春2017の人気組み合わせは

Z1-Z2-Z3-Z4　：

2-1-0-0パターン & 2-0-0-1パターン & 3-0-0-0パターン

1-1-1-0パターン & 1-0-1-1パターン & 1-1-0-1パターン

となります！

 

信じるな1番人気

Z1から2頭着ても、とんでもないZ4がきて万馬券みたいな過去にみえますが実際は少し違ってて、2016年は1番人気のゴールドアクターが飛んでいます。2012年は単勝1.3倍のオルフェーブル、2013年は単勝1.3倍のゴールドシップが飛んでの万馬券になっています。サトノダイヤモンドとキタサンブラック、大丈夫か？？？　ちなみにキズナ単勝1.7倍も飛んだりしています。　なんだか1番人気は無条件で切りたくなりますね（笑）。

ちなみに過去10年の1番人気の成績はこの通り。

年 馬名 オッズ 人気 着順
16 ゴールドアクター 3.8 1 12
15 キズナ 3.3 1 7
14 キズナ 1.7 1 4
13 ゴールドシップ 1.3 1 5
12 オルフェーヴル 1.3 1 11
11 トゥザグローリー 3.1 1 13
10 フォゲッタブル 2.6 1 6
9 アサクサキングス 3.5 1 9
8 アサクサキングス 3.6 1 3
7 アイポッパー 3.8 1 4

1番人気は10連敗中です。最後に勝利したのは2006年のディープインパクトになります。

オッズに関係なく負けてますよね。しかも3着以内にも来ないという負けっぷり！！

現在のところ一番人気はキタサンブラックですね。　キタサンブラックに死角はあるのか過去データ検証を行いたいと思います。

 

過去5年の血統過去データ

過去5年の1～3着馬の父と母父になります。

年 着順 人気 父馬名 母父馬名
12 1 14 ミスキャスト ブライアンズタイム
12 2 3 ジャングルポケット ノーザンテースト
12 3 2 ハーツクライ ストームバード
13 1 2 ステイゴールド デインヒル
13 2 3 ディープインパクト リシウス
13 3 6 カドージェネルー パントレセレブル
14 1 4 ステイゴールド デインヒル
14 2 3 ハーツクライ ストームバード
14 3 12 マーベラスサンデー ダンシングブレーヴ
15 1 2 ステイゴールド メジロマックイーン
15 2 7 ハーツクライ アレミロード
15 3 10 ハーツクライ エーピーインディ
16 1 2 ブラックタイド サクラバクシンオー
16 2 13 ハーツクライ エーピーインディ
16 3 3 ハーツクライ マキャヴェリアン

ハーツクライ祭りですね。ディープインパクトが勝てないレースとして有名ですよね。去年1着のキタサンブラックの父ブラックタイドはディープインパクトと血統が全く同じなので不思議ですよね。

2015年と2016年は1着から3着まで計6頭のうち4頭までもがハーツクライ産駒です。

他に有力なのはステイゴールドになります。

今年出走するステイゴールド産駒は以下となります。

  • レインボーライン　菊花賞2着ですし血統的には連対資格有です。

 

本当にディープインパクト産駒の相性が悪いレースなのか調べてみますね。サトノダイヤモンドの父ですからね。

 

ディープインパクト産駒と天皇賞春の相性

ディープインパクト産駒の出走頭数と人気と着順をまとめました。

年 人気 着順 馬名
13 3 2 トーセンラー
14 1 4 キズナ
14 6 8 サトノノブレス
14 7 9 ラストインパクト
15 1 7 キズナ
15 5 4 ラストインパクト
15 9 10 デニムアンドルビー
16 12 11 サトノノブレス
16 14 18 トーセンレーヴ
16 16 7 ファタモルガーナ

1番人気が2回凡走していますが、どちらもキズナですね。キズナは菊花賞などの長距離実績がありませんでした。

3番人気で2着にきたトーセンラーは菊花賞3着という実績がありましたので、長距離実績さえあれば良さそうです。

残りの馬も菊花賞や阪神大賞典で3着以内にきていますので、人気通りの着順になっていますよね。

長距離実績さえあれば、ディープインパクト産駒だからといって割引く必要はありません。しかし、人気通りにしか走りませんので、ディープインパクト産駒だからといって人気以上には激走しません。

今年の該当馬の評価は以下となります。

  • サトノダイヤモンド　菊花賞1着実績　1番人気予想　血統的に資格有
  • スピリッツミノル　16番人気予想　人気が下位で資格無し
  • ディーマジェスティ　長距離実績無いので資格無し
  • ファタモルガーナ　17番人気予想　人気が下位で資格無し

次に有力なハーツクライ産駒について調べてみます。

 

ハーツクライ産駒と天皇賞春の相性

ハーツクライ産駒の出走頭数と人気と着順をまとめました。

年 人気 着順 馬名
12 2 3 ウインバリアシオン
12 4 5 ギュスターヴクライ
13 4 4 アドマイヤラクティ
13 9 15 カポーティスター
14 3 2 ウインバリアシオン
14 10 13 アドマイヤラクティ
14 11 6 フェイムゲーム
15 6 12 ウインバリアシオン
15 7 2 フェイムゲーム
15 10 3 カレンミロティック
16 3 3 シュヴァルグラン
16 4 8 フェイムゲーム
16 13 2 カレンミロティック

3番人気以内の馬は100％の確率で3着以内に来ていることが分かりますね。そして人気薄というか二桁人気の大穴馬も来ていることが分かりますよね。

ウインバリアシオンもフェイムゲームも3回目出走の成績が悪いですね。

今年の該当馬の評価は以下となります。

  • シュヴァルグラン　血統的に資格有。去年も3着ですし好走しそう。
  • プロレタリアト　血統的には資格有。
  • ワンアンドオンリー　血統的には資格有。初の長距離ですし、血統的に穴をあけるなら、この馬です！

 

他有力馬の血統分析

ハーツクライとディープインパクトに関しては分析しました。

他有力馬の血統は以下の通りです。

キタサンブラック
父：ブラックタイド

 

アドマイヤデウス、アルバート
父：アドマイヤドン

 

ゴールドアクター
父：スクリーンヒーロー

 

シャケトラ
父：マンハッタンカフェ

 

これらの種牡馬について天皇賞春との相性を調べました。

 

ブラックタイド産駒と天皇賞春の相性

天皇賞春にここ5年で出走したのはキタサンブラックだけでデータが少ないので、ブラックタイド産駒の距離別成績と競馬場別成績をまとめました。

距離別成績

距離 総数 １着 ２着 ３着 着外 勝率 連対率 複勝率 単回収率
～ 1600 871 49 54 61 707 5.6 11.8 18.8 57.7
1600～ 2000 1186 69 67 83 967 5.8 11.5 18.5 83.2
2000～ 2400 337 14 19 24 280 4.2 9.8 16.9 56.3
2400～ 137 12 4 13 108 8.8 11.7 21.2 83.8

競馬場別成績

場所 総数 １着 ２着 ３着 着外 勝率 連対率 複勝率 単回収率
札幌 87 3 6 5 73 3.4 10.3 16.1 30.9
函館 118 9 7 7 95 7.6 13.6 19.5 148.9
福島 204 9 7 10 178 4.4 7.8 12.7 72.7
新潟 239 6 10 21 202 2.5 6.7 15.5 27.2
東京 446 29 28 30 359 6.5 12.8 19.5 69.1
中山 356 15 24 33 284 4.2 11 20.2 25.2
中京 182 9 11 8 154 4.9 11 15.4 49.6
京都 383 29 24 30 300 7.6 13.8 21.7 144.1
阪神 349 26 25 24 274 7.4 14.6 21.5 79.5
小倉 167 9 2 13 143 5.4 6.6 14.4 35.8

 

距離は2401ｍ以上が一番成績いいですね。競馬場も京都が一番良くて、単勝回収率は144倍です！

つまり京都の長距離がいいってことで天皇賞春がブラックタイド産駒にとってはベストの舞台ですね。

今年の該当馬は以下となります。

  • ブラックタイド　去年の優勝馬ですから文句なく、血統的には買いです。

 

アドマイヤドン産駒と天皇賞春の相性

天皇賞春にここ5年で出走したのは2頭だけでデータが少ないので、アドマイヤドン産駒の距離別成績と競馬場別成績をまとめました。

距離別成績

距離 総数 １着 ２着 ３着 着外 勝率 連対率 複勝率 単回収率
～ 1600 119 4 3 5 107 3.4 5.9 10.1 80.5
1600～ 2000 283 21 26 29 207 7.4 16.6 26.9 84.6
2000～ 2400 49 6 3 6 34 12.2 18.4 30.6 70.4
2400～ 86 10 7 5 64 11.6 19.8 25.6 59.2

競馬場別成績

開催場所 総件 １着 ２着 ３着 着外 勝率 連対率 複勝率 単回収率
札幌 12 2 2 0 8 16.7 33.3 33.3 135.8
函館 13 0 2 0 11 0 15.4 15.4 0
福島 35 2 3 2 28 5.7 14.3 20 21.7
新潟 43 3 2 3 35 7 11.6 18.6 57
東京 87 7 7 9 64 8 16.1 26.4 154
中山 75 6 1 7 61 8 9.3 18.7 134.4
中京 48 4 3 4 37 8.3 14.6 22.9 42.1
京都 96 11 9 8 68 11.5 20.8 29.2 82.3
阪神 89 3 6 10 70 3.4 10.1 21.3 11.7
小倉 39 3 4 2 30 7.7 17.9 23.1 71.5

距離は2000m以上がいいようですね。注目してほしいのは、勝率はいいのに単勝回収率が59%と低いことです。これは人気馬しかきてないことになりますよね。

同様に競馬場別成績も勝率は札幌について京都がいいので決して苦手ではないでですが、京都の単勝回収率は82%しかありません。勝率は8%と低いですが東京や中山だと単勝回収率は130%を超えていますので、どちらかというとこちらの方が得意なんだと思います。

結論としては長距離も京都も苦手ではなく得意条件だと考えていいが、人気馬しか来ない。

今年の該当馬は以下となります。

  • アドマイヤデウス　人気ないので血統的には資格なし　3年連続の出走ですが前哨戦の成績も年々下降してきています。
  • アルバート　人気も微妙なので血統的にも判断難しいとこです。

 

 スクリーンヒーロー産駒と天皇賞春の相性

天皇賞春にここ5年で出走したのはゴールドアクターだけでデータが少ないので、スクリーンヒーロー産駒の距離別成績と競馬場別成績をまとめました。

距離別成績

距離 総数 １着 ２着 ３着 着外 勝率 連対率 複勝率 単回収率
～ 1600 319 26 22 23 248 8.2 15 22.3 108.3
1600～ 2000 340 34 20 23 263 10 15.9 22.6 126.8
2000～ 2400 106 6 6 5 89 5.7 11.3 16 43.5
2400～ 46 7 2 4 33 15.2 19.6 28.3 65.2

 

競馬場別成績

場所 総数 １着 ２着 ３着 着外 勝率 連対率 複勝率 単回収率
札幌 39 8 3 0 28 20.5 28.2 28.2 342.8
函館 28 2 1 2 23 7.1 10.7 17.9 20.7
福島 72 4 2 10 56 5.6 8.3 22.2 78.1
新潟 80 3 2 6 69 3.8 6.3 13.8 74.3
東京 169 16 12 12 129 9.5 16.6 23.7 55.9
中山 150 14 6 4 126 9.3 13.3 16 105.6
中京 57 2 6 5 44 3.5 14 22.8 233.2
京都 105 13 10 9 73 12.4 21.9 30.5 77.8
阪神 78 8 8 7 55 10.3 20.5 29.5 139.7
小倉 33 3 0 0 30 9.1 9.1 9.1 64.2

距離は2400m以上が勝率15％もあるのでいいようですね。こちらもアドマイヤドン産駒同様に、勝率はいいのに単勝回収率が65%と低いことです。これは人気馬しかきてないことになりますよね。

同様に競馬場別成績も勝率は札幌について京都がいいので決して苦手ではないでですが、京都の単勝回収率は77%しかありません。

結論としては長距離も京都も苦手ではなく得意条件だと考えていいが、人気馬しか来ない。

今年の該当馬は以下となります。

  • ゴールドアクター　6番人気程度でしょうから、血統的には消し　去年1番人気で負けてますしね

 

マンハッタンカフェ産駒と天皇賞春の相性

天皇賞春にここ5年で出走したのはアドマイヤフライトとヒルノダムールで8番人気11着、5番人気11着でした。データが少ないので、マンハッタンカフェ産駒の距離別成績と競馬場別成績をまとめました。

距離別成績

距離 総数 １着 ２着 ３着 着外 勝率 連対率 複勝率 単回収率
～ 1600 1401 101 117 97 1086 7.2 15.6 22.5 57.6
1600～ 2000 2545 226 197 201 1921 8.9 16.6 24.5 95.6
2000～ 2400 1069 91 92 85 801 8.5 17.1 25.1 82.4
2400～ 391 28 32 28 303 7.2 15.3 22.5 61.8

競馬場別成績

場所 総数 １着 ２着 ３着 着外 勝率 連対率 複勝率 単回収率
札幌 180 10 18 14 138 5.6 15.6 23.3 40.1
函館 267 31 21 16 199 11.6 19.5 25.5 78.3
福島 342 25 21 16 280 7.3 13.5 18.1 83.2
新潟 432 37 30 38 327 8.6 15.5 24.3 80.9
東京 818 54 72 64 628 6.6 15.4 23.2 88.1
中山 668 63 54 42 509 9.4 17.5 23.8 89
中京 557 52 48 41 416 9.3 18 25.3 81.7
京都 889 71 77 80 661 8 16.6 25.6 75.3
阪神 871 76 66 70 659 8.7 16.3 24.3 89.3
小倉 382 27 31 30 294 7.1 15.2 23 60.1

どの距離でもあんまり成績に差はないですね。同様に競馬場別成績にも大きな差はありません。全場で単勝回収率が100％を切っていますから、人気馬でこその血統なんでしょうね。

結論としては長距離も京都も苦手でもなく得意でもなく、人気馬しか来ない。

今年の該当馬は以下となります。

  • シャケトラ　3番人気程度でしょうから、血統的には買い。　

 

天皇賞春 血統過去データまとめ

  • ディープインパクト産駒は人気通りに走る。ただし長距離実績が必要。
  • ハーツクライ産駒は人気に関係なく激走する。
  • ブラックタイド産駒は長距離にも京都にも相性抜群
  • アドマイヤドン産駒は長距離、京都との相性はいいが人気馬しかこない。
  • スクリーンヒーロー産駒は長距離、京都との相性はいいが人気馬しかこない。
  • マンハッタンカフェ産駒は長距離、京都との相性は普通だが人気馬しかこない。

血統診断は終わりですが、キタサンブラック、サトノダイヤモンド共に合格でやはり2強対決になりそうですね。

続いては前走成績の過去データの分析になります。

過去5年の前走成績データ

過去5年の1～3着馬の前走レース名と人気着順になります。

年 着順 人気 前走
レース名		 前走
着順		 前走
人気
12 1 14 阪神大賞典 10 6
12 2 3 大阪杯 3 2
12 3 2 日経賞 2 2
13 1 2 日経賞 1 1
13 2 3 京都記念 1 6
13 3 6 ドバイWC 2 11
14 1 4 日経賞 5 2
14 2 3 日経賞 1 1
14 3 12 日経賞 2 10
15 1 2 阪神大賞典 1 1
15 2 7 ダイヤモンドS 1 1
15 3 10 阪神大賞典 4 6
16 1 2 大阪杯 2 5
16 2 13 阪神大賞典 6 5
16 3 3 阪神大賞典 1 1

休み明けは1頭もきていません。やはり、前哨戦を使って調子を整えることははかなり大事ななんですね。

特にここ5年では阪神大賞典組と日経賞組がめちゃくちゃ強いですね。10番人気以下で激走する馬のほとんどは阪神大賞典組ですので、阪神大賞典組の分析が高配当を得るために大事なのが分かりますね。

3着内に来る資格がある前走は、「阪神大賞典」「日経賞」「大阪杯」「ダイヤモンドステークス」になります。

それぞれのレースについてさらに調べてみました。

 

前走：阪神大賞典

過去5年で2勝しています。10番人気以下を3頭も輩出しています。

まずは阪神大賞典で1着の馬は無条件で連対資格があります。

2着以下で3着内に来ている馬は全て、4角5番手以内＆G13着内の実績がありました。

今年の阪神大賞典組は以下となっています。

  • サトノダイヤモンド　1着　2番人気　前走データから買いです。
  • シュヴァルグラン　２着5番手以内G1実績あり　4番人気　前走データから買いです。
  • スピリッツミノル　5着5番手以内G1実績無し　　5番手以内で競馬はしてるので△とします。
  • タマモベストプレイ　4着5番手以内G1実績無し　　前走データから消しです。
  • トーセンバジル　3着5番手外G1実績無し　　前走データから消しです。
  • トウシンモンステラ　8着5番手外G1実績無し　　前走データから消しです。
  • ワンアンドオンリー　7着5番手外G1実績あり　　前走データから消しです。

残念ながら今年は条件を満たす穴馬はいなかったです。

 

前走：日経賞

過去5年で2勝しています。10番人気以下を1頭輩出しています。

日経賞で2着以内もしくは2番人気以内が3着内条件となります。2014年は2着に来た馬が、天皇賞10番人気で2着に入り波乱を演出しております。

今年の日経賞組は以下となっています。

  • アドマイヤデウス　3着6番人気　前走データから消しです。
  • ゴールドアクター　5着1番人気　前走データから買いです。去年ほど出来は良くないので、去年成績以上になることは考えにくい。
  • シャケトラ　1着4番人気　前走データから買いです。
  • ディーマジェスティ　6着3番人気　前走データから消しです。
  • ヤマカツライデン　7着10番人気　前走データから消しです。
  • レインボーライン　4着2番人気　前走データから買いです。　菊花賞2着馬です。穴として注目ですね。

レインボーラインが6番人気程度でしょうから、穴として面白いですね！

 

 

前走：大阪杯

過去5年で1勝しています。

大阪杯で3着以内が3着内条件になります。

今年の大阪杯組は以下となっています。

  • キタサンブラック　1着　過去データから買いです。去年の勝ち馬ですから当然今年も勝ち負けになります。

 

前走：ダイヤモンドステークス

ダイヤモンドステークス組の成績は過去5年で2着1回ですが7番人気で穴馬でした。

3着内の条件は1着であること、4角6番手以降であることです。ダイヤモンドS組は過去に6頭出走していますが1着で4角6番手以降の条件だと2着と4着になり好走が期待できます。

今年のダイヤモンドステークス組は以下となっています。

  • アルバート　1着4角12番手　過去データから買いです。　
  • ファタモルガーナ　7着4角3番手　過去データから消しです。
  • ラブラドライト　2着4角2番手　過去データから消しです。2着だったので△ぐらいの評価でもいいかもしれません。

 

 

天皇賞春 前走データまとめ

  • 阪神大賞典組は1着。もしくは4角5番手以内＆G13着内の実績で買い。
  • 日経賞組は2着以内もしくは2番人気以内で買い。
  • 大阪杯組は3着以内で買い。
  • ダイヤモンドステークス組は1着＆4角6番手以降で買い。

これらの条件に合致した穴馬は人気ブログランキングへ

 

天皇賞春枠順

今年の天皇賞春の枠順は以下の通りです。

枠番 馬番 馬名 騎手 調教師
1 1 シャケトラ 田辺 栗東･角居
2 ラブラドライト 酒井 栗東･斉藤崇
2 3 キタサンブラック 武豊 栗東･清水久
4 スピリッツミノル 幸 栗東･本田
3 5 ファタモルガーナ 浜中 栗東･荒川
6 シュヴァルグラン 福永 栗東･友道
4 7 アルバート 川田 美浦･堀
8 タマモベストプレイ 吉田隼 栗東･南井
5 9 ディーマジェスティ 蛯名 美浦･二ノ宮
10 アドマイヤデウス 岩田 栗東･梅田
6 11 プロレタリアト 杉原 美浦･小島茂
12 ゴールドアクター 横山典 美浦･中川
7 13 トーセンバジル 四位 栗東･藤原英
14 ワンアンドオンリー 和田 栗東･橋口
8 15 サトノダイヤモンド ルメール 栗東･池江
16 レインボーライン Ｍデムー 栗東･浅見
17 ヤマカツライデン 松山 栗東･池添兼

キタサンブラックはまもや内の絶好枠を引きましたね。2016年以降、外枠に入ったことが無いという強運は凄いですね。

それに対してサトノダイヤモンドは外枠になりました。内にキタサンブラックを見ながら進めるので、キタサンブラックより内でないという意味では良かったと思います。

過去データを調べると天皇賞春には有利な枠、不利な枠があるんですよ。

 

枠順　過去データ

枠別の成績

過去5年間の1~3着馬の枠順のデータです。

枠番 総数 １着 ２着 ３着
1 5 3 1 1
2 1 0 1 0
3 2 1 0 1
4 2 1 0 1
6 2 0 1 1
7 2 0 1 1
8 1 0 1 0

過去5年で3着内を1枠が5頭もだしています！！　5年で5頭ってほぼ100%ですよね。

今年でいうとシャケトラにはかなりかなり注目ですね。

他の枠はほぼ均等の結果ですね。

しかし、人気と枠に関係性があることをみつけました！

 

枠と人気の関係

人気を追加した結果はこうなります。

枠番 人気 １着 ２着 ３着
1 2 2 0 0
3 0 1 0
10 0 0 1
14 1 0 0
2 13 0 1 0
3 2 1 0 0
12 0 0 1
4 3 0 0 1
4 1 0 0
6 2 0 0 1
3 0 1 0
7 6 0 0 1
7 0 1 0
8 3 0 1 0

10番人気を超える大穴は3枠以内の馬からしか輩出されておりません！

今年だと②ラブラドライト、④スピリッツミノル、⑤ファタモルガーナになりますね。

それ以外の人気馬はどの枠でもチャンスはありそうです。

 

天皇賞春　枠順　過去データまとめ

天皇賞春2017で枠の有利不利について分析しました。

  • 有利な枠は1枠
  • 10番人気以下の大穴馬は3枠以内
  • 9番人気以下であれば2から8枠均等の出現率

 

各ゾーン馬の選出

現在のオッズと各ゾーンはこのようになっています。

Z(ゾーン) 人気 馬番 馬名 単勝 騎手 調教師 性齢
Z1 1 15 サトノダイヤモンド 2.1 Ｃ．ルメール 池江泰寿 牡4
2 3 キタサンブラック 2.7 武豊 清水久詞 牡5
3 1 シャケトラ 10.6 田辺裕信 角居勝彦 牡4
Z2 4 6 シュヴァルグラン 13.4 福永祐一 友道康夫 牡5
5 12 ゴールドアクター 19 横山典弘 中川公成 牡6
6 7 アルバート 23.4 川田将雅 堀宣行 牡6
Z3 7 16 レインボーライン 23.6 Ｍ．デムーロ 浅見秀一 牡4
8 9 ディーマジェスティ 29 蛯名正義 二ノ宮敬宇 牡4
9 13 トーセンバジル 50.7 四位洋文 藤原英昭 牡5
Z4 10 10 アドマイヤデウス 93 岩田康誠 梅田智之 牡6
11 14 ワンアンドオンリー 100.7 和田竜二 橋口慎介 牡6
12 17 ヤマカツライデン 118 松山弘平 池添兼雄 牡5
13 2 ラブラドライト 142.1 酒井学 斉藤崇史 せん8
14 8 タマモベストプレイ 173.1 吉田隼人 南井克巳 牡7
15 4 スピリッツミノル 173.3 幸英明 本田優 牡5
16 5 ファタモルガーナ 190.5 浜中俊 荒川義之 せん9
17 11 プロレタリアト 252.7 杉原誠人 小島茂之 牝6

これまで調べてきた過去分析データから各ゾーンの馬を選出していきます。

Z1（1～3番人気の馬が3着以内に来た頭数）
15 サトノダイヤモンド　血統〇、前走〇、枠順〇、1番人気ジンクス↓　軸
3 キタサンブラック　血統〇、前走〇、枠順◎　軸
1 シャケトラ　血統〇、前走〇、枠順◎　3と15の下で3番手評価

Z2（4～6番人気の馬が3着以内に来た頭数）
6 シュヴァルグラン　血統〇、前走〇、枠順〇
12 ゴールドアクター　血統△、前走△、枠順△　決め手がなく消し
7 アルバート　血統△、前走〇、枠順〇

Z3（7～9番人気の馬が3着以内に来た頭数）
16 レインボーライン　血統〇、前走〇、枠順△
9 ディーマジェスティ　血統×、前走×、枠順△　×が多くて消し
13 トーセンバジル　血統×、前走×、枠順△　×が多くて消し

Z4（10～18番人気の馬が3着以内に来た頭数）
10 アドマイヤデウス　血統×、前走×、枠順×　×が多くて消し
14 ワンアンドオンリー　血統〇、前走△、枠順×
17 ヤマカツライデン　血統△、前走×、枠順×　×が多くて消し
2 ラブラドライト　血統△、前走△、枠順〇
8 タマモベストプレイ　血統×、前走△、枠順×　×が多くて消し
4 スピリッツミノル　血統×、前走△、枠順〇
5 ファタモルガーナ　血統×、前走×、枠順〇　×が多くて消し
11 プロレタリアト　血統〇、前走×、枠順×　×が多くて消し

あとはオッズパターンの通りに購入するだけですね。

 

天皇賞春  予想 まとめ

天皇賞春2017の予想はこのようになりました。

2-1-0-0パターン
①③⑮－①③⑮－⑥⑦

2-0-0-1パターン
①③⑮－①③⑮－②④⑭

3-0-0-0パターン
①－③－⑮

1-1-1-0パターン
③⑮－⑥⑦－⑯

1-0-1-1パターン
③⑮－⑯－②④⑭

1-1-0-1パターン
③⑮－⑥⑦－②④⑭

以上。天皇賞春2017の予想でした。

 

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枠順が決まり、あとはレース直前までの情報集めの時間となりましたね！

大注目のキタサンブラックは、2枠3番。最高！と言っていいでしょう！
また調教後の馬体重は±0。最高の仕上がりです。

そして、サトノダイヤモンド。8枠15番。
不安点が残る枠順となってしまいました。

さぁどうなるか！
キタサンブラックが馬券に絡まないとかあり得るのでしょうか！？
不安が残りながらも、サトノダイヤモンドが激走を見せるのでしょうか！
とにかく、しっかり予想をしていきたいと思います！

ちなみに皆さん、どういった情報から予想していますか？
競馬新聞の人気投票や他人の評価、
又は、血統や前走データ、仕上がりなどから予想している人が多いと思います。
でも、そういった情報からの予想は10人いたら10人やっています。

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