1番人気は馬券になるのか？
大事なのが1番人気が馬券になるかどうかですね。
1番人気の過去10年間の成績とオッズになります。
| 年 | 馬名 | オッズ | 着順 |
|---|---|---|---|
| 19 | アーモンドアイ | 1.7 | 3 |
| 18 | スワーヴリチャード | 2.8 | 3 |
| 17 | イスラボニータ | 3.5 | 8 |
| 16 | モーリス | 1.7 | 2 |
| 15 | モーリス | 3.7 | 1 |
| 14 | ジャスタウェイ | 1.7 | 1 |
| 13 | ロードカナロア | 4 | 1 |
| 12 | サダムパテック | 6.6 | 9 |
| 11 | アパパネ | 2.2 | 6 |
| 10 | リーチザクラウン | 4 | 14 |
1番人気の信頼性は低いです。
過去10年で6回馬券になっています。
馬券になった全ての1番人気馬が満たしていた条件をみつけました。
1番人気が馬券になる条件は2つあります。
- 単勝オッズが2倍以下
- マイルG1に初挑戦
さすが荒れてるG1です。単勝2倍を切るような圧倒的な馬でない限り、マイルG1で馬券になった程度の馬は前走がどうであろうと、全て4着以下に沈んでいます。
1番人気が予想されるアーモンドアイはこの条件を満たすため馬券になります。
血統 大事なのは母父
安田記念で馬券になるに大事なのは種牡馬ではありません。大事なのは母父の血統です。
過去5年で活躍しているは母父
過去7年の1~3着馬の母父の一覧になります。
2013年
1着：ストームキャット&ボールドルーラー
2着：ストームキャット&ボールドルーラー
3着：カーリアン（ニジンスキー系）
2014年
1着：ワイルドアゲイン
2着：サンデーサイレンス&ボールドルーラー
3着：ストームキャット&ボールドルーラー
2015年
1着：カーネギー（サドラーズウェルズ系）
2着：ニホンピロウイナー
3着：ダンシングブレーヴ
2016年
1着：サンデーサイレンス&ボールドルーラー
2着：カーネギー（サドラーズウェルズ系）
3着：デインヒル（ダンチヒ系）&ボールドルーラー
2017年
1着：ストームキャット&ボールドルーラー&ニジンスキー
2着：サンデーサイレンス&ボールドルーラー
3着：サンデーサイレンス
2018年
1着：ストームキャット&ニジンスキー
2着：サンデーサイレンス＆ヌレイエフ
3着：ミスプロ系
2019年
1着：ミスプロ系
2着：サンデーサイレンス＆ヌレイエフ
3着：サンデーサイレンス＆ヌレイエフ
サンデーサイレンス、ストームキャット、カーネギーが母父の馬が毎年必ず馬券になります。2015年以外は2頭以上が馬券になっています。
今年の出走馬の母父を確認していきましょう。
今年の出走馬の母父は？
今年の出走馬でサンデーサイレンス、ストームキャット、カーネギーが母父の馬の一覧になります。また、小血統で該当する馬も抜き出しました。
サンデーサイレンス
- ノームコア
- ペルシアンナイト＆ヌレイエフ
- アーモンドアイ＆ヌレイエフ
ストームキャット系
- アドマイヤマーズ
- ダノンキングリー
前走 京王杯スプリングカップ組の馬券になる条件
過去5年で最多タイの3頭の3着内馬を輩出しています。過去5年の全頭成績は(1.1.1.14)です。
1着馬も輩出しております。では馬券になる条件をみていきましょう。
2番人気以内
この条件を満たした馬が3年前は2頭いて、1着3着でした！京王杯スプリングカップ組で3着内に来た3頭の内3頭全てが該当しています(1.1.1.4)。
今年の該当馬はダノンスマッシュとタワーオブロンドンです。
さらに2着以内の条件をクリアしたうまの成績は(0.1.1.0)複勝率100.0%ですので軸に最適です。
今年の該当馬はダノンスマッシュです！
正逆 サイン
特定レース名や牝馬限定レース、開催場所などの色々なくくりにおいて、最内枠と最外枠から数えて同じ馬番が連続して3着以内にくることがあります。これを正逆数字といい、ここではそれを紹介致します。例えば6頭立てで正逆2番だと、②と⑤になります。安田記念でも1つの正逆数字あるので紹介します。軸に迷った時、あっという穴馬をお探しなら理論や過去データなどの理屈じゃないサインを信じるのも1つの手です。
安田記念は正逆3,23が、3着以内。9回連続出現中！！
2019年安田記念(16頭)
正値－逆値
1着.5 – 12
2着.2 – 15
3着.14 – 3 →逆3
2018年安田記念(16頭)
正値－逆値
1着.10 – 7 →逆23
2着.4 – 13
3着.1 – 16
2017年安田記念(18頭)
正値－逆値
1着.14 – 5 →逆23
2着.16 – 3 →逆3
3着.6 – 13
2016年安田記念(12頭)
正値－逆値
1着.6 – 7
2着.8 – 5
3着.10 – 3 →逆3
2015年安田記念(17頭)
正値－逆値
1着.6 – 12
2着.13 – 5
3着.12 – 6 →逆23
2014年安田記念(17頭)
正値－逆値
1着.10 – 8
2着.12 – 6 →逆23
3着.11 – 7
2013年安田記念(18頭)
正値－逆値
1着.10 – 9
2着.2 – 17
3着.16 – 3 →逆3
2012年安田記念(18頭)
正値－逆値
1着.4 – 15
2着.3 – 16 →正3
3着.8 – 11
2011年安田記念(18頭)
正値－逆値
1着.14 – 5 →逆23
2着.1 – 18
3着.3 – 16 →正3
2020年 安田記念 （14頭）
正3：③
逆3：⑫
正23：⑨
逆23：⑥
安田記念人気別の枠番成績
1～5番人気の馬の枠番別成績になります。
1枠[0,1,1,1]
2枠[0,1,0,1]
3枠[2,0,1,3]
4枠[0,0,0,2]
5枠[1,0,0,1]
6枠[0,1,0,2]
7枠[0,1,1,2]
8枠[0,0,0,4]
4枠と8枠に人気馬が入った場合は疑って下さい。G1になると8枠のロスは無視できなくなり辛くなります。
人気馬が1,2,7枠に入ると複勝率が50%超えますので、4頭以上の人気馬が入った場合は、独占も考えられますね。
6番人気以下の馬の枠番別成績になります。
1枠[0,0,0,6]
2枠[0,0,0,7]
3枠[0,0,0,3]
4枠[0,0,0,7]
5枠[2,0,0,7]
6枠[0,0,1,6]
7枠[1,0,1,5]
8枠[0,1,0,7]
人気薄は5枠、6枠、7枠に入らないと馬券になりません。
1,2,3,4枠に関していえば複勝率0%です。23頭全てが馬券外に飛んでいます。
この事実から目を背けることはできませんね。
