こんにちは。音速の馬券師です。

2022年10月2日(日曜)に開催されるスプリンターズステークスで牝馬が馬券になれるかの検証になります。牝馬が馬券になれるのか、馬券になる条件は?を調べました。今年の該当馬の中にも牝馬の穴馬がいました。

それでは記事スタートです!

 

牝馬の成績と分析

牝馬に限定して

  • 馬券になれるのか?
  • なれるなら、その条件は?

と調べていきました。

データは過去5年で調べております。

 

牝馬の成績

牝馬全頭の成績は(1.4.2.23)で複勝率23.3%、複勝回収率77.3%です。

まず驚くのが馬券になった15頭のうち7頭が牝馬だったということです。つまり約半数が牝馬ということになります。この時点で牝馬を軽視することはナンセンスだし馬券に1頭もいれないことは止めた方が良いことが分かりますよね。

特に2着馬が多いですので3連単の2列目で迷ったら牝馬です。

それでは詳しく分析していきます。

 

牝馬の分析

まずは人気別の成績です。

1~5番人気:(1.3.0.9)複率30.8%

10~16番人気:(0.1.1.11)複勝率15.4%

人気馬も人気薄も満遍なく馬券になっていますが、上位人気の方がやはり馬券になっていることが分かります。

 

次に前走着順別の成績です。

1~4着:(1.3.2.13)複勝率31.6%

5着以下:(0.1.0.10)複勝率9.1%

ほとんどの馬が前走4着以内の成績を収めています。

 

次に前走人気別の成績です。

1~3番人気:(1.4.1.13)複勝率31.6%

4番人気以下:(0.0.1.10)複勝率9.1%

ほとんどの馬が前走3番人気以内の成績を収めています。

 

前走の着順と人気をミックスすると牝馬が馬券になる条件がみえてきます。その条件は

  • 前走4着以内&前走3番人気以内

になります。これを満たした馬の成績は(1.3.1.9)で複勝率35.7%になります。

牝馬で馬券になった馬は1頭を除きこの条件を満たしていました。

今年の該当馬は⑨ナムラクレア、⑬メイケイエールになります。

 

 

過去データを満たした二桁人気の穴馬

過去8年で穴馬に共通する血統をみつけました。

2015年以降の7番人気以下で馬券になった馬の一覧です。

2015年
2着:11番人気 父系にニジンスキー
3着:9番人気 母系にニジンスキー

2016年
3着:9番人気 母系にニジンスキー、母系に*****

2017年
3着:7番人気 母系に******

2018年
2着:11番人気 父系にニジンスキー
3着:13番人気 母系にニジンスキー、母系に******

2019年
1~3番人気で決着で穴馬いない

2020年
3着:10番人気 父系に*****

2021年
3着:10番人気 母系に******

2015年以降、7番人気以下で馬券になった馬は全頭がニジンスキーか******の血を持っていました。

スプリンターズステークスはニジンスキーか「******」の血を持った馬が穴をあけまくっています!

特に近年は「******」の血を持った馬が二桁人気で激走しまくっております。

 

今年の穴馬血統の該当馬になります。

ニジンスキー:①テイエムスパーダ、④ダイアトニック、⑤エイティーンガール、⑥ナランフラグ、⑦ウインマーベル、⑧ファストフォース、⑩タイセイビジョン、⑭ラヴィングアンサーになります。

「******」血統今年の該当馬は3頭で、全頭が二桁人気です。

その中でもたった1頭だけが下記データにも合致しておりました!

  • 過去5年で馬券になった全頭が満たしたデータに合致。
  • 過去5年で馬券になった全ての穴馬が満たしたデータに合致。

この血統と馬券になるデータのどちらにも合致した大穴馬を切って勝負するなんて考えられません。
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以上。スプリンターズステークス2022牝馬分析でした。