1番人気は馬券になるのか?

大事なのが1番人気が馬券になるかどうかですね。

1番人気の過去10年間の成績とオッズになります。

馬名 オッズ 着順
21 レッドジェネシス 3.9 13
20 コントレイル 1.1 1
19 ヴェロックス 2.2 3
18 ブラストワンピース 3.4 4
17 キセキ 4.5 1
16 サトノダイヤモンド 2.3 1
15 リアファル 3.1 3
14 ワンアンドオンリー 2.4 9
13 エピファネイア 1.6 1
12 ゴールドシップ 1.4 1

1番人気の信頼性は高いです。

過去10年で7回馬券になっています。

ある条件を満たす1番人気馬は全頭が馬券になっています。

下記3つの条件になります。

  • 日本ダービー1着の馬(除く皐月賞1着)は馬券にならない。
  • 皐月賞、日本ダービーで2桁着順の馬は馬券にならない
  • 前走古馬混合重賞の馬は馬券にならない。

日本ダービーの勝ち馬は3冠でもかからない限り、天皇賞秋ですよね。そういう作りの馬が日本ダービーを勝つということなんだと思います。

皐月賞や日本ダービーで2桁着順とかとってしまうと、やはりムラ駆けの馬になり、安定性に欠けます。

古馬混合重賞に出走するとなるとローテーションがあわないし、距離経験的にもメリットが少ないです。

今年、1番人気になりそうな、ガイアフォース、アスクビクターモアは条件を満たしているため1番人気になった場合は馬券になります。

 

 

神戸新聞杯組

菊花賞で3勝 2着1回 3着3回と馬券になった15頭の内、5頭が前走神戸新聞杯でした。2年前までは毎年必ず、神戸新聞杯組から1頭が馬券にいました。

全頭成績は(3.1.1.23)になります。馬券になる条件はこちらです。

 

条件1. 5着以内

馬券になるための必須条件です。
これを満たす馬の成績は(3.1.1.14)で、これを満たさない馬は1頭も馬券になっていません
これを満たす馬を〇評価、満たさない馬を×評価とします。

〇評価の馬はジャスティンパレス、ボルドグフーシュ、ヤマニンゼスト、ヴェローナシチーになります。

×評価の馬はアスクワイルドモア、ビーアストニッシド、プラダリアになります。

 

条件2. 2着以内&4角2~10番手

条件1にプラスすることで高確率で馬券になる条件です。
これを満たす馬の成績は(2.1.1.2)になります。複勝率66.7%!で確率が上がりましたよね。これを満たす馬を◎評価にします。

今年の該当馬はジャスティンパレスになります。

 

 

 

菊花賞は正3,9,14,正逆15が、3着以内。9回連続出現中!!

2021年菊花賞(18頭)
正値-逆値
1着.3 – 16 →正3
2着.18 – 1
3着.11 – 8

2020年菊花賞(18頭)
正値-逆値
1着.3 – 16
2着.09 – 10 →正9
3着.10 – 9

2019年菊花賞(18頭)
正値-逆値
1着.5 – 14
2着.14 – 5 →正14
3着.13 – 6

2018年菊花賞(18頭)
正値-逆値
1着.12 – 7
2着.9 – 10 →正9
3着.7 – 12

2017年菊花賞(18頭)
正値-逆値
1着.13 – 6
2着.4 – 15 →逆15
3着.14 – 5 →正14

2016年菊花賞(18頭)
正値-逆値
1着.3 – 16 →正3
2着.11 – 8
3着.13 – 6

2015年菊花賞(18頭)
正値-逆値
1着.4 – 15 →逆15
2着.11 – 8
3着.17 – 2

2014年菊花賞(18頭)
正値-逆値
1着.2 – 17
2着.4 – 15 →逆15
3着.10 – 9

2013年菊花賞(18頭)
正値-逆値
1着.3 – 16 →正3
2着.14 – 5 →正14
3着.10 – 9

2012年菊花賞(18頭)
正値-逆値
1着.1 – 18
2着.16 – 3
3着.15 – 4 →正15

2011年菊花賞(18頭)
正値-逆値
1着.14 – 5 →正14
2着.13 – 6
3着.1 – 18

2021年 菊花賞(18頭)
正3:③
正9:⑨
正14:⑭

正15:⑮
逆15:④

 

 

血統

京都の長距離G1と言えば天皇賞春があり、菊花賞馬が好走することで有名ですよね。

こちらも阪神開催ですので、今年の天皇賞春の1-3着馬の種牡馬を調べました。

1着:ドゥラメント(キンカメ系)×サドラーズウェルズ
2着:キズナ(ディープインパクト)×キングヘイロー
3着:リオンディーズ(キンカメ系)×マンハッタンカフェ

 

去年の菊花賞の結果はこちらです。

1着:ドゥラメント(キンカメ系)
2着:エピファネイア(シンボリクリスエス系)
3着:エピファネイア(シンボリクリスエス系)

やはり1着は阪神芝ランキングと同じ傾向でキンカメ系の種牡馬でした。

エピファネイアが2頭馬券になっていますので、こちらにも注意が必要ですね。

 

結論:今年の菊花賞の再大注目種牡馬はキンカメ系です!!!
:次点がエピファネイア産駒です。

 

さらに天皇賞春で馬券になった馬の母側も調べました。

1着:ドゥラメンテ(キンカメ系)×サドラーズウェルズ
2着:エピファネイア(シンボリクリスエス系)×ディープインパクト
3着:エピファネイア(シンボリクリスエス系)×ディープインパクト

2,3着は同じ配合でしたので、エピファネイア×ディープにはかなり注目です!

 

<今年の該当馬>

キンカメ系

⑪ドゥラドーレス:ドゥラメンテ

⑬ディナースタ:ドゥラメンテ

 

シンボリクリスエス系

⑤ヤマニンゼスト:シンボリクリスエス×ディープインパクト(サンデー)

⑫ヴェローナシチー:シンボリクリスエス×ゼンノロブロイ(サンデー)

 

⑤ヤマニンゼストと⑫ヴェローナシチーは天皇賞2,3着馬と同じ配合で、要注意です!