こんにちは。音速の馬券師です。
2017年11月26日に開催されるジャパンカップのレース予想になります。
これまで紹介してきた様々なデータを元に予想を行います。ご期待ください。
レース予想スタートです!
過去の人気と1番人気
過去10年の人気組み合わせ
ジャパンカップの過去10年の人気組み合わせは以下の通りになっています。
z1:1~3番人気の馬が3着以内に来た頭数
z2:4~6番人気の馬が3着以内に来た頭数
z3:7~9番人気の馬が3着以内に来た頭数
z4:10~18番人気の馬が3着以内に来た頭数
開催年 | z1 | z2 | z3 | z4 | 3連複 配当 |
---|---|---|---|---|---|
2016 | 1 | 2 | 0 | 0 | 8,050 |
2015 | 1 | 1 | 1 | 0 | 6,350 |
2014 | 1 | 2 | 0 | 0 | 19,750 |
2013 | 1 | 0 | 1 | 1 | 63,800 |
2012 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1,010 |
2011 | 1 | 1 | 0 | 1 | 80,880 |
2010 | 1 | 1 | 1 | 0 | 4,940 |
2009 | 2 | 1 | 0 | 0 | 2,460 |
2008 | 2 | 0 | 1 | 0 | 6410 |
2007 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1,450 |
荒れてなくても配当が高いいいレースです。
今年はどーなるのか、気になる人気組み合わせの狙い目に移りましょう。
Z1が1頭が続いていますがそろそろ2頭になる可能性もあるので、どちらのパターンも狙います。
Z4がきた年は10番人気のオッズが50倍台とオッズが割れていましたが、今年は2強がいるため下位人気のオッズは高くなるのでZ4は0頭です。
Z1が1頭の時は1-2-0-0パターンと1-1-1-0パターンを狙います。
Z2が2頭の時は2-1-0-0パターンと2-0-1-0パターンになります。
ジャパンカップ2017の人気組み合わせは
Z1-Z2-Z3-Z4:
1-2-0-0パターンと1-1-1-0パターン
2-1-0-0パターンと2-0-1-0パターン
となります!
どうなの1番人気?
1番人気の過去10年間の成績とオッズになります。
年 | 馬名 | オッズ | 着順 |
---|---|---|---|
16 | キタサンブラック | 3.8 | 1 |
15 | ラブリーデイ | 2.7 | 3 |
14 | ジェンティルドンナ | 3.6 | 4 |
13 | ジェンティルドンナ | 2.1 | 1 |
12 | オルフェーヴル | 2 | 2 |
11 | デインドリーム | 3.3 | 6 |
10 | ブエナビスタ | 1.9 | 2 |
9 | ウオッカ | 3.6 | 1 |
8 | ディープスカイ | 3.4 | 2 |
7 | メイショウサムソン | 1.8 | 3 |
過去10年で8回馬券になっています。
外国馬を除くと9回中8回馬券になっています。
1番人気の信頼性は凄く高いレースですね。
キタサンブラック、ジェンティルドンナ、ウォッカが満たした1番人気が1着になる条件は??
⇒人気ブログランキングへA
今年の1番人気は単勝2.2倍ぐらいでキタサンブラックになりそうです。
しかしキタサンブラックは1着になる条件を満たしていないため2,3着になります。
過去5年の血統過去データ
ジャパンカップで実績のある父馬
過去5年の1~3着馬の15頭の種牡馬について調べました。
2015年以降の東京芝2400mでの成績も併記していきますね。
クラスが低いところで勝っても意味がないので1000万下以上の条件で出走馬が10頭以上、複勝率25%以上の馬を選びました。
その中で今年出走する産駒がいる父を紹介していきます。
父:ディープインパクト
ジャパンカップでは3勝2着2回3着1回で一番馬券になっている種牡馬ですが、全頭成績は(3.2.1.10)です。
東京芝2400m成績は複勝率37.7%で3位、複回収率は72.1%で5位です。
皆さんも思っている通り東京2400mとの相性は抜群ですね。〇評価です。
ジャパンカップで馬券になったディープ産駒には母系の血に共通点がありました。この共通点を満たす馬を◎評価にします。
<父ディープインパクトで馬券になった馬>
2012年
1着ジェンティルドンナ 母系ダンチヒ
2013年
1着ジェンティルドンナ 母系ダンチヒ
2着デニムアンドルビー 母系ミスプロ
2014年
3着スピルバーグ 母系ミスプロ
2015年
1着ショウナンパンドラ 母系ヴァイスリーR
2着ラストインパクト 母系ミスプロ
母系にミスプロかヴァイスリーRかダンチヒの血を持っていました。ダンチヒはジェンティルドンナが2連勝したので2回カウントされていますが、母系ミスプロは3頭も馬券になっていますし、人気薄ばかりでこのレースと相性がいいことがよく分かりますね。
今年の出走馬ではディサイファとラストインパクトがミスプロを持っていました。
2015年に4番人気で1着になったショウナンパンドラと同じ血統構成になっている人気薄馬はこちら!!!⇒人気ブログランキングへB
父:ステイゴールド
ジャパンカップでは2着1回の成績の種牡馬です。全頭成績は(0.1.0.8)です。
東京芝2400m成績は複勝率20.8%で圏外、複回収率は43.6%で圏外です。
合いません。複勝率の低さから人気馬しか走っていないことが分かります。ジャパンカップで2着になったのもオルフェーブルだけです。
2番人気以内の馬を〇評価にし、それ以外は×評価です。
父:ハーツクライ
ジャパンカップでは0勝2着1回3着1回の成績の種牡馬です。全頭成績は(0.1.1.6)です。
東京芝2400m成績は複勝率21.2%で圏外、複回収率は60.6%で圏外です。
ジャパンカップで実績がありますが、東京成績は悪いので▲評価にします。
父:キングカメハメハ
ジャパンカップでは0勝2着0回3着2回の成績の種牡馬です。全頭成績は(0.0.2.5)です。
東京芝2400m成績は複勝率25.6%で5位、複回収率は50.0%で圏外です。
人気馬は堅実に走っていますし、東京の成績も良いので〇評価です。
父:ネオユニヴァース
ジャパンカップでは0勝2着1回3着0回の成績の種牡馬です。全頭成績は(0.1.0.1)です。
東京芝2400m成績は複勝率42.9%で2位、複回収率は81.0%で4位です。
東京の成績も良いので〇評価です。
ジャパンカップで実績のない父馬
ジャパンカップで3着内にきたことはないが、東京芝2400mと相性の父馬になります。
2015年以降の東京芝2400mでの成績も上げていきます。
クラスが低いところで勝っても意味がないので1000万下以上の条件で出走馬が10頭以上、複勝率30%以上の馬を選びました。
その中で今年出走する産駒がいる父を紹介していきます。
父:ハービンジャー
東京芝2400m成績は(5.4.2.10)複勝率30.0%で4位、複回収率は55%で圏外です。
勢いのある種牡馬ですし〇評価です。
ディープじゃない馬が持つ血統
ディープインパクト産駒ではない馬が馬券になったときに馬券になった馬がもっている血統があることに気づきました。
2016年
1着ブラックタイド
2着ネオユニヴァース
3着ハーツクライ 父系にグレイゾブリン
2015年
1着ディープインパクト
2着ディープインパクト
3着キングカメハメハ 母系にグレイゾブリン
2014年
1着シンボリクリスエス
2着ハーツクライ 父系にグレイゾブリン
3着ディープインパクト
2013年
1着ディープインパクト
2着ディープインパクト
3着ジャングルポケット 父系にグレイゾブリン
2012年
1着ディープインパクト
2着ステイゴールド
3着キングカメハメハ 母系にグレイゾブリン
ディープ産駒でない場合はグレイゾブリンの血を持っていることが非常に大事です。
今年の該当馬はワンアンドオンリーとシュヴァルグランになります。
過去5年前走データ分析
過去5年の前走成績データから、ジャパンカップで馬券になる条件を調べました。驚くほど分かりやすい特徴がありました。
前走から馬券になる馬を選ぶ
過去5年で馬券になった15頭の前走は全てG1レースもしくはG2レースでした。
各レースでどのような走りを見せ結果を残せば、ジャパンカップで馬券になるのか調べました。
データは過去5年で調べています。
天皇賞秋
全頭成績は(3.1.4.23)で、馬券になった馬を一番輩出しています。
馬券になる条件
- 6着以内&5番人気以内を満たす馬 これを満たす馬の成績は(3.0.3.6)です。
- 上記を満たさず馬券になった馬は、ジャパンカップで外国人騎手乗り替わり。
天皇賞で好走している馬はやはりジャパンカップでも強いです。負けた馬は安生強化が必須です。外国人騎手になって馬券になった2頭はどちらも前々走が札幌記念という特徴もありました。これらに該当する馬を〇評価にし該当しない馬を×評価にします。
〇評価に該当するのはキタサンブラック、ソウルスターリング、サトノクラウンになります。
×評価に該当するのはディサイファ、レインボーライン、マカヒキ、シャケトラ、ワンアンドオンリー、ヤマカツエースになります。
京都大賞典
全頭成績は(1.1.0.1)でG2組では一番の成績です。馬券になる条件はこちらです。
馬券になる条件
- 4着以内&3番人気以内を満たす馬
これを満たす馬の成績は(1.1.0.1)です。これを満たす馬を〇評価にします。
ジャパンカップを狙ってのローテンションとはいえ大敗は禁物ですし、人気がなくてまぐれで走った馬もジャパンカップでは通用しません
今年の〇評価に該当する馬はシュヴァルグランです。
今年の×評価に該当する馬はサウウンズオブアース、ラストインパクトです。
京都大賞典組でさらに馬券になる確率がアップ(1.1.0.0)になる条件はこちら⇒人気ブログランキングへC
これを満たす馬は◎評価にします。
海外レース
日本馬しか馬券になっていません。今年は外国馬しかこのローテーションはいませんので全て×評価になります。
枠番別成績
過去5年間の枠番別の成績になります。
1枠[1,1,1,7]
2枠[1,0,0,9]
3枠[0,1,1,8]
4枠[1,0,0,9]
5枠[0,1,0,9]
6枠[0,1,0,9]
7枠[1,0,2,9]
8枠[1,1,1,12]
1枠が強いですね。レイデオロにとっては嬉しい情報です。
各年別に枠成績をみてます。
2016年:1枠―6枠―8枠
2015年:7枠―3枠―1枠
2014年:2枠―1枠―7枠
2013年:4枠―5枠―3枠
2012年:8枠―8枠―7枠
2016年を除き内枠から2頭、外枠から2頭の、内外どちらかの枠からまとめて2頭は馬券になっています。
レイデオロとキタサンは共に内枠なのでセットで来るのでしょう。
でも、逆に考えれば飛ぶときはどちらも飛びますので、超高配当も狙えます。サトノクラウンから7枠8枠の馬券は狙ってよさそうですね。
サイン
馬番連動サイン 5回連続出現中!
◎今年のファンタジーステークス3着までの馬番が3着内に連動。5回連続出現中!!
ファンタジーS ジャパンカップ
12年:13-14-9 12年:15-17-13
13年:7-4-10 13年:7-9-5
14年:6-1-9 14年:4-1-15
15年:11-3-6 15年:15-6-1
16年:1-7-10 16年:1-12-7
17年:9-8-10
17年 9番か8番か10番
9番:レインボーライン
8番:ソウルスターリング
10番:ブームタイム
馬番連動サイン 6回連続出現中!
◎去年のプロキオンステークス3着までの馬番が3着内に連動。6回連続出現中!!
プロキオンS ジャパンカップ
10年:16-8-1 11年:2-16-1
11年:6-13-2 12年:15-17-13
12年:6-14-9 13年:7-9-5
13年:5-1-14 14年:4-1-15
14年:6-3-1 15年:15-6-1
15年:2-6-1 16年:1-12-7
16年:14-10-9
17年 9番か10番か14番
9番:レインボーライン
14番:アイダホ
10番:ブームタイム
正逆サイン 6回連続出現中!
◎ジャパンカップは正逆1,5が、3着以内。6回連続出現中!!
2011年ジャパンカップ(16頭)
正値-逆値
1着.02 – 15
2着.16 – 01→ 逆1
3着.01- 16→ 正1
2012年ジャパンカップ(17頭)
正値-逆値
1着.15 – 03
2着.17 – 01→ 逆1
3着.13- 05→ 逆5
2013年ジャパンカップ(17頭)
正値-逆値
1着.07 – 11
2着.09 – 09
3着.05 – 13→ 正1
2014年ジャパンカップ(18頭)
正値-逆値
1着.04 – 15
2着.01 – 18→ 正1
3着.15 – 04
2015年ジャパンカップ(18頭)
正値-逆値
1着.15 – 04
2着.06 – 13
3着.01 – 18→ 正1
2016年ジャパンカップ(17頭)
正値-逆値
1着.01 – 17→ 正1
2着.12 – 06
3着.17 – 01→ 逆1
2017年 ジャパンカップ(17頭)
正1⇒①シュヴァルグラン
逆1⇒⑰ラストインパクト
正5⇒人気ブログランキングへE
逆5⇒人気ブログランキングへE
予想印
これまでジャパンカップで馬券になるために有利な条件をあげてきました。それをまとめた表になります。
本命
①シュヴァルグランです。
血統、前走成績、枠順と全てに〇印があり、過去データからは弱点がありません。
何よりもあの馬場で疲労がたまった天皇賞秋を回避していることが大きいです。
フレッシュな状態で臨めるため、人気になっている馬よりも分があります。
対抗
②レイデオロ
初の古馬混合戦であること以外に弱点はないです。
菊花賞で強い競馬をしたキセキに圧勝した前走からみても3歳最強なのは間違いないです。
問題は古馬戦で緊張せずに力がだせるのかにつきます。
馬の世界に外国語があるかどうか分かりませんが、海外馬とも初競馬になります。
それでも、この馬にもフレッシュ差があります。
人気馬の評価
④キタサンブラック、⑫サトノクラウン
天皇賞秋の疲れが抜けているとは思えません。
思い出してください。あのレコードで激走した天皇賞春の1着から3着馬の次走の惨敗具合を。
同じことがジャパンカップでも起こりますよ。
唯一の望みは秋2戦目で、少しは体力的に残っている点になります。
この2頭が有馬記念にでた場合は完全に切りでいいでしょう。
予想 まとめ
ジャパンカップの予想を行いました。
予想印
◎①シュヴァルグラン
〇②レイデオロ
▲⑧ソウルスターリング
△④キタサンブラック
△⑫サトノクラウン
△⑯ヤマカツエース
△⑪マカヒキ
買い目
馬連
①-②④⑧⑪⑫⑯
3連複
①-②④⑧-②④⑧⑪⑫⑯
以上。ジャパンカップ2017の予想でした。
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【軸馬の選び方】
次の条件に該当する馬が100%、馬券になっています。
- 馬コラボ指数1位か2位で前走1着になった馬
【2列目と3列目】
次の条件に該当する馬を相手に選びます。
- 馬コラボ指数5位以内(2列目)
- 指数35位以下(3列目)
【3連複の買い方】
馬券の買い方です。3連複のフォーメーションです。
1列目:「軸馬」
2列目:「馬コラボ指数5位以内」
3列目:「指数35以下」
各年の購入結果になります。
2016年
払戻金8,050円(25点)
「指数2位+前走1着」⇒「馬コラボ指数5位」⇒「指数35」
2015年
払戻金6,350円(25点)
「指数2位+前走1着」⇒「馬コラボ指数3位」⇒「馬コラボ指数24」
2014年
払戻金19,750円(25点)
「指数1位+前走1着」⇒「馬コラボ指数5位」⇒「馬コラボ指数26」
過去3年の成績:平均購入点数25点で回収率455%です。
今年のコラボ指数でてますよ!
1列目:1頭だけです。
2列目:アッと驚く馬がいました。
3列目:9頭と例年通りの頭数です。
今年の買い目点数は25点です。その配当は!
50倍以下 8点
50倍~100倍 5点
100倍~300倍 7点
300倍以上 5点
今年のジャパンカップは上位人気が馬券になって荒れないからトリガミになるかもと心配している方もいると思います。
過去10年ジャパンカップで1,2,3番人気から2頭以上が同時に馬券になったことはたったの3回しかありませんし、7番人気以下が馬券になったことは6回もあります。
このデータから荒れないと思いますか?
あの極悪馬場の天皇賞秋を最後まで叩き合いして、疲れが残ってないと思いますか?
思い出してください。日本レコードで激走した天皇賞春の1~3着馬の次走の大惨敗を。
過去3年連続的中の高配当はすぐそこです。
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集計は今開催中の京都と東京で集計しました。
新馬戦 馬コラボ指数1位の成績
的中率38.3%、単勝回収率102.8%
1番人気の回収率は87%でしたので、的確に人気薄まで拾って的中させていることが分かりますよね。
◎回収率200%超えの買い方
<買い方1>
馬単
コラボ指数1位⇒コラボ指数6~12位(7点)
的中率17%、回収率240%
<買い方2>
3連単
コラボ指数1,2位⇒コラボ指数1~5位⇒コラボ指数5~8位(30点)
的中率25%、回収率190%
買い方1と2を同時に買った場合は
的中率42%、回収率215%になります。
<先週の的中>
土曜京都5R 馬単 指数1位⇒6位
配当10,210円
日曜京都5R 3連単 指数1位⇒2位⇒6位
配当8,260円
日曜京都6R 3連単 指数1位⇒1位⇒7位
配当10,770円
当たり前ですが的中が無かった週どころか、的中が無かった日はありません。
<土曜日11/25>
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土曜は固い決着の馬券になりましたが、硬い馬券が続くことは極稀です。土曜買わなかったは運が良いのかも知れません。日曜に的中する新馬戦は高配当になるでしょうから。