1番人気は馬券になるのか?
大事なのが1番人気が馬券になるかどうかですね。
1番人気の過去10年間の成績とオッズになります。
年 | 馬名 | オッズ | 着順 |
---|---|---|---|
24 | オメガギネス | 3.2 | 14 |
23 | レモンポップ | 2.2 | 1 |
22 | レッドルゼル | 3.9 | 6 |
21 | カフェファラオ | 3.3 | 1 |
20 | モズアスコット | 2.8 | 1 |
19 | インティ | 2.6 | 1 |
18 | ゴールドドリーム | 2.1 | 2 |
17 | カフジテイク | 4.5 | 3 |
16 | ノンコノユメ | 2.4 | 2 |
15 | コパノリッキー | 2.1 | 1 |
1番人気の信頼性は非常に高いです。
過去10年で8回馬券になっています。
馬券にならなかった全ての1番人気馬が満たしていた条件をみつけました。
1番人気が馬券にならない条件
- 初ダート:カレンブラックヒルが該当
- 近2走どちらも1400m以下
- 重賞勝ちがない4歳馬
ミッキーファイト、エンペラーワケアはどちらが1番人気なっても、これに該当しないので馬券になります。
近10年のち8年も馬券になっている血統
近10年で馬券になりまくっている血統を紹介いたします。
2015年
1着:父ゴールドアリュール(1番人気)
2着:父APインディ系(5番人気)
3着:父APインディ系(3番人気)
2016年
1着:母父フォーティナイナー系(2番人気)
2着:父フォーティナイナー系(1番人気)
2017年
1着:父ゴールドアリュール(2番人気)
2着:父APインディ系(5番人気)
3着:父フォーティナイナー系(1番人気)
2018年
1着:父フォーティナイナー系(4番人気)
2着:父ゴールドアリュール(1番人気)
3着:父APインディ系(6番人気)
2019年
2着:父ゴールドアリュール(2番人気)
2020年
3着:父ゴールドアリュール(3番人気)
2021年
5着:父APインディ系(10番人気)
2022年
2着:父フォーティナイナー(5番人気)
2023年
3着:父APインディ系(4番人気)
馬券になった30頭中16頭が、父ゴールドアリュールかフォーティナイナー系かAPインディ系のいずれかに該当していました。かなり偏っていますよね。唯一馬券にならなかった2021年でも二桁人気で最先着の5着ですし、2024年もクビ・ハナ差の5着ですので、相性は抜群です。
今年の該当馬は1頭です!
メイショウハリオ(APインディ)
メイショウハリオの激走に期待できます。
<近10年で16頭も馬券になっている血統>
- 父がゴールドアリュール
- フォーティーナイナー系の血を持つ
- APインディ系の血を持つ
前走根岸ステークス
根岸ステークス組の全頭成績は(2,1,1,19)です。チャンピオンズカップと並んで沢山の馬券になる馬を排出しているレースになります。馬券外に飛ぶ馬も沢山沢山でていますので、2016年から2023年まで8年連続で馬券になっていますので、チャンピオンズカップより大事なステップレースと言えます。この前哨戦を見極めれば購入点数を抑えることができる大事なレースです。3着内の条件はこうです。
3着以内を満たす馬
これを満たす馬の成績は(2.1.1.1)です。根岸で凡走した馬の巻き返しはありません。馬券外になった馬は4着でしたので根岸で好走した馬を全切りするのは危険です。
今年の該当馬はコスタノヴァ、になります。
今年の非該当馬はタガノビューティーになります。
さらに根岸ステークスで馬券になった馬全頭が満たしていた条件があります!!
根岸ステークスで馬券になった馬全頭が満たしていた条件は上りタイム4位以内でした!!
コスタノヴァは上り2位でしたので馬券になれます。
軸馬はこの馬できまりです。
フェブラリーステークスは正3,7,14,逆2が、3着以内。11回連続出現中!!
2024年フェブラリーステークス(16頭)
正値-逆値
1着.9 – 8
2着.7 – 10 →正7
3着.8 – 9
2023年フェブラリーステークス(16頭)
正値-逆値
1着.7 – 10 →正7
2着.15 – 2 →逆2
3着.6 – 11
2022年フェブラリーステークス(13頭)
正値-逆値
1着.2 – 12
2着.1 – 13
3着.3 – 11 →正3
2021年フェブラリーステークス(16頭)
正値-逆値
1着.3 – 14 →正3
2着.10 – 7
3着.7 – 10 →正7
2020年フェブラリーステークス(16頭)
正値-逆値
1着.12 – 5
2着.15 – 2 →逆2
3着.9 – 8
2019年フェブラリーステークス(14頭)
正値-逆値
1着.6 – 9
2着.3 – 12 →正3
3着.2 – 13
2018年フェブラリーステークス(16頭)
正値-逆値
1着.12 – 5
2着.14 – 3 →正14
3着.6 – 11
2017年フェブラリーステークス(16頭)
正値-逆値
1着.3 – 14 →正3
2着.9 – 8
3着.10 – 7
2016年フェブラリーステークス(16頭)
正値-逆値
1着.14 – 3
2着.7 – 10 →正7
3着.4 – 13
2015年フェブラリーステークス(16頭)
正値-逆値
1着.4 – 13
2着.14 – 3 →正14
3着.10 – 7
2014年フェブラリーステークス(16頭)
正値-逆値
1着.13 – 4
2着.15 – 2 →逆2
3着.11 – 6
2025年 フェブラリーステークス(16頭)
正3:③
正7:⑦
正14:⑭
逆2:⑮
6歳以上の馬が馬券になる条件
過去10年で6歳以上の馬が馬券になったのは13回あります。
2014年 3着:ペルシャザール:ダマイルG1経験なしと武蔵野S1着
2017年 2着:ベストウォーリア:かしわ記念1着とユニコーンS1着
2018年 1着:ノンコノユメ:フェブラリーS2着とユニコーンS1着
2018年 3着:インカンテーション:かしわ記念2着と武蔵野S1着
2019年 2着:ゴールドドリーム:フェブラリーステークス1着
2020年 1着:モズアスコット:安田記念1着
2020年 2着:ケイティブレイブ:東京マイルもマイルも1回しか挑戦していませんでした。
2020年 3着:サンライズノヴァ:マイルCS1着とユニコーンS1着
2021年 2着:エアスピネル:マイルCS2着と富士S1着
2021年 3着:ワンダーリーデル:マイルCS1着と武蔵野S1着
2022年 全頭が馬券外
2023年 2着:レッドルゼル:フェブラリー1番人気とフェブラリー1番人気
2023年 3着:メイショウハリオ:かしわ記念1着と東京マイルは挑戦1度でG1で3着
2024年 1着:ペプチドナイル:東京マイルもマイルも1回しか挑戦していませんでした。
13頭中13頭がマイルG1(挑戦2回以上)での連対経験か1番人気と東京マイル重賞(挑戦2回以上)で勝利した実績、東京マイルG1なら1番人気の実績がありました!
古馬になる前にこの舞台でも通用する実績が必要ってことです!
今年の該当馬はガイアフォース、タガノビューティー、ペプチドナイル、ヘリオス、メイショウハリオになります。
挑戦回数が1回以下で判断できない馬はアーテルアストレア、ウィリアムバローズになります。
枠順確定
フェブラリーステークス2025の枠順が確定しました。
枠番 馬番 馬名 騎手
1 1 エンペラーワケア 横山武
1 2 タガノビューティー 石橋脩
2 3 ミトノオー 田辺
2 4 ウィリアムバローズ 岩田望
3 5 アーテルアストレア 横山典
3 6 メイショウハリオ 浜中
4 7 サンデーファンデー 鮫島駿
4 8 ドゥラエレーデ 横山和
5 9 コスタノヴァ キング
5 10 アンモシエラ 吉田豊
6 11 ペプチドナイル 藤岡佑
6 12 サンライズジパング 幸
7 13 デルマソトガケ 松若
7 14 ミッキーファイト 戸崎圭
8 15 ガイアフォース 長岡
8 16 ヘリオス 原
馬券にならない1枠に前評価高く人気になりそうなエンペラーワケアが入りました。それでもと思う方もいらっしゃるでしょうが、迷わず切です。
残りの人気馬は中より外枠に入ったので、順当な力をだせそうです。
絶好の8枠には去年の2着馬ガイアフォースが入りました。前走の大敗で人気を落としそうなら絶好のチャンスです。
穴馬が一番馬券になる4,5枠にはサンデーファンデーが入りました。ダートオープン連勝中で、底がみえておらず期待できます。
二桁人気になりそうな馬が3枠より内に入ったので、今年は平穏か中荒れのフェブラリーステークスになりそうです。
今年の展開予想表
今年の展開予想表はこちらです。
1番馬券になっているのはB列前側になります。
⇒①⑧⑫が入りました。 1枠の呪いがありますので、⑧⑫は人気もなく狙いごろですね。
次にA列外前側になります。
⇒⑭が入りました。軸はこの馬ですね。G1に限らずダートで強いのはこの位置です。
そして、穴馬を近2年輩出しているのがC列内側の後側になります。
⇒⑮が入りました。走る8枠で去年の2着馬です。穴ならこの馬も狙いごろです。