天皇賞春2022　過去データ分析　血統　馬券になる3つの血

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今年の「天皇賞春」はディープボンドとタイトルホルダーの2強対決になっています。

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天皇賞春で好走している血統

天皇賞で活躍している血統とは

天皇賞春の過去7年で馬券になった血統一覧です。ブラックタイドとディープインパクトは全く同じ血統なので同じ扱いです。

2015年
1着：ステイゴールド×マイバブー、ノーザンダンサー系
2着：ハーツクライ×リボー系、ファイントップ系
3着：ハーツクライ×APインディ系、ニジンスキー系

2016年
1着：ブラックタイド（ディープ）×プリンスりーギフト系、ボールドルーラー系
2着：ハーツクライ×APインディ系、ニジンスキー系
3着：ハーツクライ×ミスプロ系、ヌレイエフ系

2017年
1着：ブラックタイド（ディープ）×プリンスりーギフト系、ボールドルーラー系
2着：ハーツクライ×ミスプロ系、ヌレイエフ系
3着：ハーツクライ×ダンチヒ系、ヘイロー系

2018年
1着：ステイゴールド×ヴァイスリージェント系、ノーザンテースト（ノーザンダンサー）系
2着：ハーツクライ×ミスプロ系、ヌレイエフ系
3着：ディープスカイ×ダンチヒ系、ロベルト系

2019年
1着：ディープインパクト×ニジンスキー（ノーザンダンサー）系、プリンスリーギフト系
2着：ディープインパクト×フォーティナイナー系、ノーザンテースト（ノーザンダンサー）系
3着：ステイゴールド×ノーザンダンサー系、ブライアンズタイム系

2020年
1着：ディープインパクト×ニジンスキー（ノーザンダンサー）系、プリンスリーギフト系
2着：ステイゴールド×ダンチヒ系、ノーザンダンサー系
3着：父父ディープインパクト×トニービン系、ノーザンダンサー系

2021年
1着：ディープインパクト×ノーザンダンサー系、プリンスリーギフト系
2着：父父ディープインパクト×レイズアネイティヴ系、ノーザンダンサー系
3着：ディープインパクト×ストームキャット系、ミスプロ系

ハーツクライとステイゴールドとディープ（ブラックタイド）だけで馬券になった21頭の内20頭を占めてしまいます。

本当に天皇賞春とは相性が良い種牡馬です。人気馬だけでなく13番人気だったカレンミロティックなど人気薄も馬券になっていることからも、よく分かりますよね。

種牡馬別の走る母系分析

ステイゴールドとハーツクライ産駒が馬券になる条件は去年も一昨年も書いた通りです。全く傾向は変わっておりません。

それぞれについて紹介致します。

ステイゴールド産駒の条件

ステイゴールド産駒で馬券になった馬の特徴は母方にノーザンダンサーの血があるってことですね。ノーザンテーストはノーザンダンサーの子供ですから、2018年に1着になったレインボーラインもノーザンテーストの血があります。

今年の出走馬でステイゴールド産駒は父父まで含めるとアイアンバローズ、クレッシェンドラヴ、シルヴァーソニック、タガノディアマンテ、マイネルファンロン、マカオンドール、メロディーレーンの7頭になります。

母方にノーザンダンサーの血をもつ馬は５頭でした。

アイアンバローズとタガノディアマンテとマカオンドールは母にヌレイエフのノーザンダンサー、クレッシェンドラヴとメロディーレーンはサドラーズウェルズのノーザンダンサーでした。

過去にはサドラーズウェルズとヌレイエフを持ったノーザンダンサー系は馬券になっていないので、血統から凄く強調はできないです。

ハーツクライ産駒の条件

ハーツクライ産駒で馬券になった馬の特徴も母方にノーザンダンサーの血があるってことでした。特徴としては馬券になった全ての馬が母父ではなく母母父系にノーザンダンサーの血がありました。

今年の出走馬でハーツクライ産駒はハーツイストワールになります。

ハーツイストワールの母方にはノーザンダンサーの血はありましたが、母母父ではありませんでした。
初重賞初G1ですし馬券にはなりそうにないですね。

ディープインパクト産駒の条件

ディープインパクト産駒が馬券になる詳細分析と馬券になる条件は無料メルマガで公開しております。

近3年で7頭も馬券になっているディープ産駒です！

今年のディープ産駒の分析も同時に公開しております！　

父父ディープインパクト産駒まで含めると今年の出走馬はたったの2頭になります。

この2頭は馬券になれるのか？？

天皇賞春の穴馬

過去5年で6番人気以下の穴馬は全頭が前走G2レースです。

前走が秋冬G1だと休み明けになってしまうし、ローテーション的に出走可能な大阪杯を使うような馬は中距離マイルが得意な馬なので出走してきません。G3だと伝統あるG1では役不足になるので、穴馬のローテーションがG2になってしまうのも納得できます。

前走G2組が馬券になる条件は無料メルマガで公開しております。

• 前走G2で**以内&****人気以内
• 前走G2で2-6着&9番人気以内&4角4番手以内

どちらか1つでも満たす馬の成績は(3.4.4.22)で、前走G2で馬券になった全ての間がこの条件を満たしていました。

今年の該当馬はアイアンバローズ、クレッシェンドラヴ、シルヴァーソニック、タイトルホルダー、タガノディアマンテ、ディープボンドになります。

6番人気以下の穴馬は⑧クレッシェンドラヴ、⑰シルヴァーソニック、⑮タガノディアマンテの3頭になります。

この3頭で勝負してもいいのですが、今年は人気馬が8枠に入ったこともあり、2強が飛んだ場合の馬券も押さえたくなりますよね。そうなると穴馬候補が3頭は多すぎます。

さらに絞るために、ブログを始めて以来、条件どころか、該当馬すら掲載したことがなかった極秘データの該当馬を公開します。

この条件に該当した6番人気以下の穴馬の成績は(0.2.1.2)で複勝率60.0%&複勝回収率356%になります。

今年の該当馬はたったの1頭です！！

この極秘データに該当した穴馬は「HORIZON」の無料コンテンツである「無料3連複予想」の「フォーメーション3列目の6番目の馬の馬」なります。

もちろん登録後すぐに閲覧できます！

阪神芝長距離で走る血統

今年の天皇賞春は去年に引き続き阪神競馬場で行われます。

そこで阪神芝長距離で走る血統を調べてみました。
2019年以降の阪神芝2400m以上が対象です。

対象レースは78レースになるのですが、驚きの結果でした。

延べ10頭以上が出走していて複勝率が高い順に説明していきますね。

1位：ロードカナロア　複勝率50.0%、複勝回収率140.0%

2位：ノヴェリスト　複勝率50.0%、複勝回収率72.0%

3位：ジャスタウェイ　複勝率45.8%、複勝回収率99.6%

4位：エピファネイア　複勝率39.3%、複勝回収率124.3%

5位：キングカメハメハ　複勝率38.6%、複勝回収率109.1%

6位：キズナ　複勝率38.1%、複勝回収率108.1%

7位：オルフェーヴル　複勝率35.3%、複勝回収率61.8%

8位：ディープインパクト　複勝率33.3%、複勝回収率83.7%

この8頭のうち複勝率が100%超えている馬は人気馬だけじゃなく穴馬も馬券になっているということなので期待できます。

去年と比べるとハーツクライとディープインパクトの成績がさがりキンカメ系の成績が上昇しました。

父父キングカメハメハまで含めると、TOP8に入った種牡馬はキングカメハメハ、ロードカナロア、オルフェーブルと3頭もいますので、今年の天皇賞はこれまでと違って、キンカメ系が好走する可能性が高いです。

天皇賞春の好走が期待できるキングカメハメハとオルフェーブル産駒についてさらに調べました。

どちらの種牡馬も6番人気以内の馬しか馬券になっていませんでした。

6番人気以内に限定するとキンカメとオルフェ産駒の成績は

複勝率52.2%　複勝回収率118.7%まで上昇します！

6番人気以内になりそうなキンカメとオルフェ産駒はアイアンバローズとシルヴァーソニックとヒートオンビートになります。