こんにちは。音速の馬券師です。2017年3月5日(日曜)に開催される弥生賞の過去データ傾向の分析になります。過去5年間の3着内馬からこのレースに向いている条件、そうでない条件を書いていきます。これで軸馬の特定までいかなくても、2頭の取捨選択時には迷わず選択できるぐらいのデータにはなりますのでご参考に。

今年の弥生賞は荒れると予想しております。このデータで馬を振るい落として、少点数で万馬券をゲットしたいですね。

7番人気以下を仕分け

過去9年間で7番人気以下で1から3着に来た馬に関してまずは分析してみますね。荒れるレースなんですから、ここの仕分けはとても大事です。

該当する馬は全部で7頭おり、その前走と前々走について調べてみました。

年度 馬名 人気 弥生賞
着順
弥生賞
枠番
前走
レース
前走
距離
前走
着順
2前走
レース
2前走
距離
2前走
着順
2010 ダイワファルコン 7 3 2 500万 1600 2 未勝利 1600 1
2009 モエレエキスパート 7 3 5 シンザン記念 1600 10 地方競馬 1800 2
2011 プレイ 7 2 3 つばき賞 1800 2 京成杯 2000 3
2008 タケミカヅチ 7 2 1 共同通信杯 1800 2 シンザン記念 1600 4
2012 コスモオオゾラ 6 1 3 共同通信杯 1800 5 葉牡丹賞 2000 1
2013 ミヤジタイガ 10 2 4 若駒ステークス 2000 4 ホープフルS 2000 4
2015 タガノエスプレッソ 10 3 2 朝日杯F.S. 1600 6 デイリー杯2歳S 1400 1

枠番と人気

弥生賞での枠番が明らかに内ですよね。2009年だけ中よりの5枠ですけど、この年は10頭立てだったので、実質3枠みたいなもんでした。ということで、穴をあける7番人気以下は4枠より内となりますね。

不思議と2012年のコスモオオゾラを除き、弥生賞での人気が7番人気か10番人気が穴をあけております。ここまで偏ることはなかなかないので気にしておきたいとこですね。

  • 人気薄は4枠より内
  • 7番人気か10番人気に注意する。

 

前走か2走前の着順

2013年のミヤジタイガを除き前走もしくは前々走の着順が2着以内でした。例外だったミヤジタイガは前走、前々走共に3番人気でしたので、少なくても該当しない馬はこの条件は満たしておきたいとこですね。

  • 前走もしくは前々走の着順が2着以内もしくは両レース共に3番人気以内

血統で仕分け

過去4年間の1から3着馬の血統になります。

開催年 着順 父馬名 母父馬名
2016年 1着 ディープインパクト フレンチデピュティ
2着 キングカメハメハ スペシャルウィーク
3着 キングカメハメハ サンデーサイレンス
2015年 1着 マルジュ ロッシーニ
2着 ネオユニヴァース ウォーエンブレム
3着 ブラックタイド キングカメハメハ
2014年 1着 キングカメハメハ サンデーサイレンス
2着 ハーツクライ タイキシャトル
3着 ディープインパクト サクラバクシンオー
2013年 1着 ディープインパクト フレンチデピュティ
2着 ネオユニヴァース エルコレドール
3着 キングカメハメハ サンデーサイレンス

サンデーサイレンス系を緑色、キングカメハメハをピンク色で表しています。

過去4年間の3着以内12頭のうちほぼ半数の5頭がキングカメハメハ×サンデーサイレンス系でした。こんなに偏ることもあるんですねえ。
今年もこの血統には大注目ですし無印にはできません。

あとは父ディープインパクト(弟:ブラックタイド)とネオユニヴァースは複数の連対馬をだしていますので注意が必要ですね。

  • キングカメハメハ×サンデーサイレンス系は黙って買い
  • 父ディープインパクト&父ネオユニヴァースは上位に扱う

 

過去データ分析まとめ

7番人気以下のデータ

  • 人気薄は4枠より内
  • 7番人気か10番人気に注意する。
  • 前走もしくは前々走の着順が2着以内もしくは両レース共に3番人気以内

血統のデータ

  • キングカメハメハ×サンデーサイレンス系は黙って買い
  • 父ディープインパクト&父ネオユニヴァースは上位に扱う

 

以上。弥生賞2017の過去データ分析でした。