日本ダービー2018　軸に超自信あり。ダノンプレミアムではない軸です。

血統

過去5年のオークスの血統について調べました。

日本ダービーで実績のある父馬

過去5年の1～3着馬の15頭について父と母父について調べました。
その中で今年出走する産駒がいる父を紹介していきます。

父：ディープインパクト
最多6頭の3着内馬を輩出しております。過去5年で2勝です。全成績は(2.2.2.13) です。
3着内に来た馬は全て5番人気以内でした。
ディープインパクト産駒の17年の東京2400mの実績は(4.2.3.12)複勝率43.6％で10回以上走った馬の中の複勝率ランキングの4位です。ちなみに2016年は1位でした。オークスでは2年連続で3着内馬を輩出できませんでした。

どう考えても新種牡馬に押され以前の勢いが落ちてきています。人気馬であれば結果をだしてきていたので、5番人気以内のディープインパクト産駒は〇評価で、6番人気以下は×評価にしたいと思います。

今年の5番人気以内になりそうな出走馬はキタノコマンドール、ダノンプレミアム、ワグネリアンになります。
この勢いがない状態で2頭以上も馬券になる気がしません。ダノンプレミアムを軸にするのであれば、他2頭は軽視すべきです。

父：ハーツクライ
2頭の3着内馬を輩出しております。全成績は(1.1.0.2)で複勝率50％です。
また、ハーツクライ産駒の17年の東京2400ｍの実績は(1.3.1.22)複勝率18.5％で10回以上走った馬の中の複勝率ランキングの8位です。ディープインパクトと一緒で押され気味です。
とはいうもののダービーで実績があるのは事実ですので血統的には▲評価とします。

今年の出走馬はアドマイヤアルバ、グレイル、ゴーフォーザサミット、タイムフライヤーになります。

父：キングカメハメハ
2頭の3着内馬を輩出しております。全成績は(2.0.0.10)で複勝率16.7％です。
先週のオークスではキングカメハメハ産駒の子供が1着2着を独占しました。今の高速馬場にキンカメがあってることを証明してくれました。
キングカメハメハ産駒の17年の東京2400ｍの実績は(3.4.0.7)複勝率50％で10回以上走った馬の中の複勝率ランキングの3位ですので得意な舞台といえます。評価は◎印にします。

今年の出走馬はコズミックフォースになります。

日本ダービー過去5年で実績のない父

父：ステイゴールド
全成績は(0.0.0.4)です。
ステイゴールド産駒の17年の東京2400mの実績は(9.3.5.24)複勝率24.6％で10回以上走った馬の中の複勝率ランキングの5位です。
オークス3着だったラッキーライラックの父はステイゴールド産駒のオルフェーヴルでした。ラッキーライラックに関しては母系の血統も良いので、ステイゴールドだけの功績とは考えにくく▲評価です。

今年の出走馬はステイフーリッシュ、エタリオウになります。

父：オルフェーヴル
日本ダービー初出走です。
ステイゴールド産駒の17年の実績もありません。
オルフェーヴルの父はステイゴールドで、前述の通り東京2400ｍは大得意とまでいかないですが、こなしてはいました。東京2400ｍが不得意ということはないと思います。▲評価です。

今年の出走馬はエポカドーロになります。

父：オウケンブルースリー
日本ダービー初出走です。
ステイゴールド産駒の17年の実績もありません。
オウケンブルースリーの父はジャングルポケットで、ダービー馬です。しかし、その産駒は東京2400ｍは大得意とまでいかなかったです。▼評価です。

今年の出走馬はオウケンムーンになります。

父：ハービンジャー
全成績は(0.0.0.3)。16番人気と18番人気と6番人気の馬しか走ったことがありませんので、この成績でもしょうがありません。その証拠に去年のオークスでは6番人気のモズカッチャンが2着という結果をだしております。
また、ハービンジャー産駒の17年の東京2400mの実績は(0.2.2.16)複勝率20.0％で10回以上走った馬の中の複勝率ランキングの7位です。どちらとも言えません。無印です。

今年の出走馬はケイティクレバー、ブラストワンピースになります。

父：ルーラーシップ
近5年では日本ダービーに出走した馬はいません。
オークス2着のリリーノーブルの父がルーラーシップでした。この馬の父はキングカメハメハでオークス1着になったアーモンドアイの父父もキングカメハメハでした。今の東京には抜群に合います。
ルーラーシップ産駒の17年の東京2400mの実績は(3.1.2.5)複勝率54.5％で単勝回収率も複勝回収率も100%超えで10回以上走った馬の中の複勝率ランキングの2位です。プラス材料ですね。◎評価です。

今年の出走馬はサンリヴァルになります。

父：ロードカナロア
近5年では日本ダービーに出走した馬はいません。
オークス1着のアーモンドアイの父がロードカナロアでした。この馬の父もキングカメハメハで今の東京には抜群に合います。
ロードカナロア産駒の17年の東京2400mの実績はありませんがキンカメ祭り中ですのでプラス材料ですね。◎評価です。

今年の出走馬はステルヴィオになります。

キングカメハメハ、ロードカナロア、ルーラーシップと人気馬のディープインパクト産駒が血統面からはかなり有力ですね。

前走成績データ

過去5年の1～3着馬の前走について調べました。
日本ダービーで好走する条件、凡走する条件をまとめました。
オークスではこれで5頭まで絞り、血統データとあわせて3連複を2点で仕留めました。

京都新聞杯組

2頭の3着内馬を輩出しています。全頭成績は(1.1.0.10)です。キズナがこのレースをスッテプにして日本ダービーを勝ちましたよね。馬券になる条件は次になります。

1着馬
1着馬しか着てません。しかも前々走も1着の馬しか着ておりません。これに該当しない馬は×評価です。

今年の該当馬はステイフーリッシュです。

今年の×評価の馬はアドマイヤアルバです。

青葉賞組

3頭の3着内馬を輩出しています。全頭成績は(0.0.3.12)です。8番人気と12番人気で馬券になった馬がこのレースをステップレースに使っています。穴馬はこのレースからしか輩出されていませんので、穴党には非常に大事なレースです。馬券になる条件は次になります。

1着馬＆2着に0.4秒差
1着馬の成績は(0.0.1.4)で決していいわけではありませんが、青葉賞の勝ちっぷりが大事なことが分かりました。青葉賞1着で唯一の2着に来た馬は2着に0.4秒差をつけて圧勝していました。他の馬は0.2秒以内の差でした。つまり0.3秒差以上で勝利していれば複勝率100％となります！　6年前の青葉賞1着で日本ダービー2着に来た馬も2着に0.4秒差をつけていました。2着とのタイム差0.4秒以上で◎評価。0.3秒以下で▲評価にします。

今年の1着馬ゴーフォーザサミットは0.3秒差です！！　穴党なら軸はこれで決まりですね。

前走2着以下＆前々走1着馬
青葉賞で負けて日本ダービーで3着内に来た人気薄2頭のうちの1頭は、青葉賞6着で前々走が重賞1着でした。もう1頭は青葉賞2着で前々走500万下特別1着の馬でした。着順関係なし＆前々走重賞1着の馬を〇評価にします。2着＆前々走1着の馬を▲評価にします。これ以外は×評価にします。

今年の該当馬はいません。

皐月賞組

最多10頭の3着内馬を輩出しています。過去5年で4勝もの勝ち馬を輩出し,4年連続で前走皐月賞組が2頭以上馬券になっている最需要な前走レースです。全頭成績は(4.4.2.30)です。
皐月賞で負け過ぎた馬には厳しいデータがでています。では買い条件を見ていきましょう。

条件は4つあります。該当する条件が多いほど馬券になりやすいです。特に条件2を満たさずに馬券になった馬は1頭もいませんので必須条件です。

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複数の条件に合致する馬はステルヴィオとキタノコマンドールです。このどちらかが条件4を満たせば軸確定ですね。

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ダノンプレミアムの弥生賞

弥生賞からダービー直行で過去5年出走した馬が存在しません。過去に重賞3勝以上で無敗で日本ダービーに出走し負けた馬はいません。少なくても状態面を抜きにして過去データ的には馬券になると言えます。

過去の枠データ分析

枠順別成績

過去5年の枠番別の成績になります。

1枠[2,1,1,6]

2枠[1,1,2,6]

3枠[0,0,0,10]

4枠[0,1,0,9]

5枠[0,1,0,9]

6枠[1,0,1,8]

7枠[1,1,0,13]

8枠[0,0,1,14]

1枠がめっちゃ強いですね。2枠も強いです。ダービーウィークは必ずと言っていいぐらい内が強い馬場になります。今回の東京開催でいうと先週からその傾向はありますよね。オークスでは1番と2番がきましたし、その他条件戦でも内枠の馬が穴をバンバンだしてました。日本ダービーでもこの傾向が続くのか土曜のレース要注目です。

8枠が悪いです。他より出走頭数が多くなるのに、この成績ですから、かなり悪いですね。去年青葉賞を圧勝し1番人気に支持されたアドミラブルでなんとか3着です。8枠は切りでいいと思います。オークスでもアーモンドアイを除けば7枠より外は8着以下の大惨敗でした。今回みたいな拮抗した実力馬の戦いであれば、この枠の不利を逆転できるとは思えません。

あとは3枠が悪いです。1,2枠が良すぎるので余計に何故って思いますが事実ですので、かなり評価を下げていいです。過去12年間で3枠で馬券になったのはオルフェーヴルだけです。

人気別の枠番成績

1～5番人気の馬の枠番別成績になります。

1枠[2,1,1,1]

2枠[1,1,0,0]

3枠[0,0,0,2]

4枠[0,1,0,4]

5枠[0,1,0,1]

6枠[1,0,1,1]

7枠[1,1,0,1]

8枠[0,0,1,2]

5番人気以内の馬が1,2枠に入った時の複勝率は驚異の85.7%です！
逆らわずに該当した馬は全頭買うしかありません。
6枠、7枠も人気馬であれば67%の複勝率があります。

6番人気以下の馬の枠番別成績になります。

1枠[0,0,0,5]

2枠[0,0,2,6]

3枠[0,0,0,8]

4枠[0,0,0,4]

5枠[0,0,0,8]

6枠[0,0,0,7]

7枠[0,0,0,12]

8枠[0,0,0,12]

この結果凄いですね。人気薄は2枠からしか馬券になっていません！
3枠より外の人気薄は全部消しで良さそうな結果です。

土曜の東京競馬場の傾向

完全に先行内枠有利な馬場になっています。例年こういう結果にダービーウィークはなるのですが、今年はさらにこの傾向が強まっています。

4角5番手以内の馬がばてずに粘ります。後ろから来る馬も外を回した馬ではなく、内を上手に立ち回ってスルスルと内側から延びてくる内枠の馬です。

外枠の馬は先行しないとかなり厳しいです。

予想と買い目

予想まとめ

これまでの過去データをまとめた表になります。

◎本命：⑮ステルヴィオ
過去データをすべてクリアしているうえに、◎評価がなんと2つ！
去年のレイデオロ、2年前のマカヒキと皐月賞では追い込みだった馬がダービーでは先行して勝つというのが最近のトレンドです。ステルヴィオの鞍上はルメールです。アーモンドアイでもあっと驚く先行策を取ったように、今回も同じような作戦をとる可能性は十分にあります。
先行までしなくても中団にさえいれば、レース上り1位と2位しかないこの馬の末脚が爆発しゴール板を先頭で駆け抜けます。
不安点が全くない自信の本命です。

〇対抗：①ダノンプレミアム
弥生賞から直行して日本ダービーに出走いた馬がいないため、前走評価ができず無印でした。正直、1枠1番をみたときには、日本ダービーの神様に選ばれたんだなと感じました。キタサンブラックも神様に選ばれて1枠が多かったのかなと感じます。データ派の私が書くのも変ですがそう感じました。
内枠&先行できる脚質で今の馬場にバッチリ適合しています。
不安はやはり久々な点と軽症とはいえ順調さを欠いたことです。

大穴：③テーオーエナジー
ダノンプレミアムが飛んだ時にどの馬が内枠から飛んでくるのか？　勝負付けが住んでいる馬ではなく、この馬に可能性を感じます。血統的にはミスプロのクロスがあり父にはヴァイスリージェントもあり日本ダービーで走ってもおかしくないです。
芝での適応ですが父カネヒキリは成長後に芝に使っていないだけで芝をこなせなかった訳ではありません。芝未勝利を負けて、休養＆成長を図り6か月後のダート未勝利に出走し、そこで圧勝してしまい、その後ずっとダートしか使われませんでした。その6か月で馬が成長していたのであれば、芝の未勝利でも圧勝していたかもしれませんよね。
内枠が来ない日本ダービーはありません。①ダノンプレミアムが馬券で飛んだら、内枠から③テーオーエナジーが飛んできます。

予想印
◎⑮ステルヴィオ
〇①ダノンプレミアム
▲⑫エポカドーロ
△⑩ステイフーリッシュ
△③テーオーエナジー
△⑤キタノコマンドール
△⑥ゴーフォーザサミット

買い目

3連複
⑮－①－③⑤⑥⑩⑫

3連複
⑮－③⑤⑥－③⑤⑥⑩⑫

3連単
⑮⇒③⑥⑩⇒③⑤⑥⑩⑫

以上。日本ダービー（東京優駿）2018の予想でした。

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完結に説明します。
過去2年間、毎週のように3連単を当てている『うまコラボ』。

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サイトの立ち上げからまだ期間が短いものの、過去4年間で3回も結果を出しています。

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18頭中、6位以内を選んで的中。それが3年も。

もう1年は、指数序列14番目の馬が激走を見せたことで当たりはしませんでした。

しかし、日本ダービーの過去4年間、馬券内に入った延べ12頭の内、11頭は指数序列6位までの馬で決着しました。
「これでも相性が悪いと言えますか？」
日本ダービーと相性が良いということは、今年の日本ダービーでも期待が持てるということです。

皐月賞では上位人気馬がこぞって馬券外へ飛び、前評判はどこへやらという結果となりました。
しかも、皐月賞では上位勢はいずれも伏兵扱いの馬が揃って馬券内に入り、例年以上の難しい日本ダービーという様相を呈してきました。
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